先日プライマーを塗っておいたスバル純正ブレンボキャリパーです。
まずは塗膜を厚くさせなくない箇所=ボルト取り付け部、ガスケット当たり面、パッド固定シャフト取り付け穴にベースコートの黒を塗布します。
ベースコートの黒が乾いたらマスキングを行います。アルミ素地だと腐食してしまいますし、プライマーのグレーがそのままだと格好悪いですからね。
マスキングが完了したら再びブースに吊るし、エアーブロー&タッククロス(粘着物質がついた不織布)を使って埃を除去します。
まずは白で下塗りします。具体的にはVW社のキャンディホワイト(LB9A)を使用しています。
続けてご指定の塗色=鮮やかなイエローを塗布します。鮮やかな原色は隠蔽力が非常に弱く、それを黒の上に塗っても延々下色が透けてしまいますから、一旦明度と隠蔽力の高い下色を塗って無用に塗膜厚が大きくなるのを防ぎます(ベースコートの厚塗りは塗膜の強度が落ちる為)。
下色の白を1コート+イエローを3コートで、合計4コートでベースコートが完了しました。
ロゴはこの時のデータを使用し、サイズは元の物を参考にしてフロント80mm、リヤ50mmで作成しました。
こちらのスバルブレンボキャリパーを塗る前は、業者様からのご依頼でアウディR8に取り付けるレクサスLX600のキャリパーを塗っていました。鋳鉄製の梨地をツルツルに仕上げるという地獄のような作業で、リューターでキャリパーを削ったのはさすがに初めての事でした(費用もブレンボの3倍程となりキャリパー単体でここまでの額は初めてでした)。
また現在はいつものショップさんからランエボ用ブレンボキャリパー一式もお預かりしています。こちらはこれからの作業なので、まずはいつもブレーキ屋さんに発送してサンドブラストをお願いする事とします。このような感じで一年を通して常にキャリパーのご依頼が入っているような状態ですね。
尚、ロゴ入れを行った箇所はどうしてもその段差が出来てしまっているので、
完全硬化後にペーパーを掛けて段差を均し、磨き処理も行います。







