先日より検証~下準備を行っていた新型フォレスターの前後エンブレムです。通常スバルのエンブレムはメッキの枠とアクリルプレートが別々になっていますが、こちらはアクリル樹脂の中に全てを封入した一体型のタイプとなります。今回は背面を既存の青からターコイズブルーに変更で承っていますので、いつものアクリルプレートと同じく裏側から背面の青い被膜を削り落としています。
ここまでは問題無く出来ていて、まずは一旦裏側にクリアーを塗ろうと脱脂清掃していたところ、
なんと!一部のメッキ層がアクリル樹脂から剥がれてしまいました。
これまでのスバルエンブレムであれば脱脂用溶剤(シリコンオフ)でジャブジャブ濡らしても全く問題無いですが、どうやらアクリル樹脂とメッキ層でしっかり密着していないようです。新しいタイプのエンブレムなのでこういった問題点はメーカー側も把握していないと思いますから、この新型エンブレムを採用している全車でこのメッキが浮いてしまうなんて事が起きなければ良いのですが・・・。
しかしこうなると予定していた内容も不可能となってしまい、この時点でオーナー様と相談し、既存のメッキは全て剥がし、改めてシルバー(こちらは塗装)で対応する事になりました。採用するシルバーメタリックは多少なり金属っぽい質感に出来るよう、先日GR86の内装にも採用したSPFシルバーを使う予定です。
と言う訳で、剥がれていた箇所にガムテープを貼って剥がしてみると、やはりというかさらにメッキが剥がれます。
こちらは無事だった小さい方のエンブレムで、同じようにガムテープを貼って剥がしてみると同じくメッキ層が剥がれました。このまま気付かず塗装を進行して、無事完成したとしてもお納めした数か月後にメッキが浮いて来た・・・!なんて事にならなくて本当に良かったです。
この後は薬品に浸けて全てのメッキを剥がし、その箇所にシルバーを塗って背面をターコイズに塗るようにします。かなり作業工程が増えるので予定していたよりも時間が掛かってしまいますが、それを想定して早めに検証しておいて良かったです。
それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!
