ブレーキ屋さんがブレンボキャリパーのオーバーホールをしていたのか何かは判りませんが、二階作業場の床にピストンらしき物が並んでいました。普段はキャリパーの中に仕舞われている物ですからこうやって飛び出た物を見る機会は余り無いですよね。
ちなみにいつもキャリパーを塗る場合はこうやってピストンを出したりはしていません。毎回オーバーホールをしていたらコストが上がり過ぎてキャリパーを塗り直す意味が無くなるらしいからです。単なるゴムの部品が一個数千円もするみたいですから結局新品買うのと大差無くなってしまうのでしょうね。この辺のさじ加減が難しい所なのだと思います。
しかしこれであの重い車体を止めているとは中々想像出来難いです。持って見るとまるでプラスチックのようにも感じてしまいましたし・・・(実際はアルミ製のようですがそれにしても軽いのです)。