結局ここに着陸

factory_83先日完成してプロフィット日記の方で紹介したFT86の内装パーツです。こちらはパーツの紹介では無く、それを撮影している環境を俯瞰したような画になります。

一見すると食事をするような場所に見えますが、実はステンレス流し槽の上にベニヤ板を置いて布を敷いてます。イスは座る為の物では無く、上から撮影する為の踏み台です。適当な物が見つかりませんでして・・・。

当初は撮影場所を予め用意しようと思って照明器具なども買い揃えてはみましたが、完成品の撮影自体はそんなに頻繁にある訳では無く、むしろ展開した照明器具は邪魔で仕方が無いので、結局こんな感じで撮影する時だけ場所を用意するようにしました。まあ天気が悪い時や夜間の撮影に照明は使えるのでそれはそれで良しとしておく事にします。必要な時に無いのが一番困りますからね。

ただそれにしても今回の工場移転により、撮影する環境が作業現場とは切り離されていますから、今までのようにホコリや切削切子などに神経を使う事は殆ど無くなりました。主にプラスチック製品が多い為、それ自体が静電気を発してホコリを呼び寄せてしまうのですが、そもそもホコリが舞っていなければそれも起こらないので、一度エアーブローをすればその後はゆっくり作業が出来ます。また無理な体勢を強いられての撮影も必要なく、被塗物を並べる台も十分広く取れますから強いストレスも感じません。今までは階段途中の踊り場に置いてある棚の一番上に被塗物を置き、自らは脚立の一番上に立って撮影をしていましたから実はかなり危険で大変でした。今考えると大きな事故も無く本当に良かったと思います。ちょっと足を滑らしていたら命が無かったかも知れませんからね(いや本当にです)。

この後の流れとしては、「梱包→web上での紹介→オーナ様への完成の連絡→保管」となり、これらも一括してこの二階作業場で行えますから非常にスムーズでスマートに完結出来るのです。

とまあこれはまだ始まったばかりの段階なのでそう言えるだけで、今後作業が詰まってきたら実際はどうなるかは判りませんけどね。最初の箱はいったいどこに行ったんだとかパニックにならないように気をつけたいと思います。

ちなみに散々探した挙句、箱は最初から無かった(プチプチだけの状態で届いたり部品単体での持ち込みだったり)、なんて事が良くありまして・・・(呆)。

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