再資源化は・・・

jojo19先日入れておいたクリアーが固まったようなので型から出してみました。バラの型に直接M6のボルトを入れて固めれば、そのままナンバープレートのネジに使えるんじゃ!といったリクエストに応えて作成していた物ですね。

standox-2ちなみに使ったのはかなり昔に買って使わなかったスタンドックスの超高級クリアーです。勿体無くて使わなかったらいつの間にか使い物にならなくなっていました(苦)。

clear型に流し込んだ時に多少余らせておき様子を見ていたのですが、古かったせいか非常に黄ばみが出ています。耐候性も良いクリアーですから元々色味が強いクリアーでしたが、流石にここまで黄色くは無かった筈です。ちなみに左のカップが一般的なクリアーで右が今回のクリアーです。黄ばみもそうですが、この縮み具合もちょっと信じられません。近年のクリアーがハイソリッドタイプになっているにしても、ここまでの目減りは尋常では無いですよね。ちなみにクリアーにシンナーは入れてません(塗装で使う際には10%希釈します)。

clear1 で、型から取り出した物がこちらです。確かにこちらも黄ばみはありますが、やはりと言うか樹脂自体の輝き(ポリウレタン特有のギラツキ感)は普通のプラスチックの質感とは違います。

ただそもそも注型用の樹脂ではありませんから、今回ボルトを入れた事で硬化時の伸縮に影響が出た為か、ボルトを入れた物には全てヒビが入っていました。前回後からカッターで穴を開けた時もそうでしたが、上塗り用のクリアーをこうやって注型に使う事自体無理なんでしょうね。

ただ折角なので割れた箇所は透明なエポキシ樹脂で固め、一応何かしらには使えるようにしたいと思います。どの道裏側は固めようと思っていましたから、塗ってしまえばヒビも見えませんし。ただやはり注型用のリゴラック2004、欲しいですねぇ。

cat1そしてこれです(笑)。本件とは全然関係無く、実は一年くらい前に勝手に工場の中に入って来た事があるのですが、何故か今日も勝手に入って来ました。結晶塗装を塗ったヘッドカバーに熱を掛けていましたから工場内が暖かかったのでそれに誘われて来たのかも知れませんね。まさか中に人が居るとは思わなかったらしく驚いてすぐに出ていきましたが、それって逆でしょう(笑)。

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