先日新たに導入したキャンディーレッド(の原色)を使い、既存のキャンディーレッド2種類と共に色見本の作成と色味の確認、そして曝露試験用の色板を作製します。
下色は粗めのシルバーメタリック「STANDOX MIX598」を原色そのままで、その上に3種類のキャンディーレッドと、また透明なままのアクリル板に直接キャンディーレッドを塗った色見本を作製します。
平板に比べるとミニカーの色は濃く(黒く)感じますが、どちらも同じように塗装しています。キャンディーカラーは透かして見た時に色味が濃くなる(暗くなる)傾向にある為、立体的な形状だとそれが顕著に表れます。
それぞれ3種類違う赤ですが、塗り回数などを調整して見た目が同じようになるようにしました。
こちらが新しく導入したキャンディーレッドですが、色味・使用感共に今までと余り変わりません。イコール、次の本塗りで直ぐに使えそうです。
上の段がそれぞれ3種類のキャンディーレッドの色見本で、その下が曝露テスト用の物です。
それぞれの塗料との違いと、また室内に保管している色見本との差を比べられるようにします。
あとは屋外の日当たりの良いところに放置してこの後の経過を観察したいと思います。