龍子記念館行き

 今日は比較的ご近所に行きたい所があったので、徒歩での出発です。

 ちなみにこちらはいつも通勤帰りに寄っている(通っている)池上本門寺で、丁度「菊花展」なる催しをやっていました。

 今日来たかったのはここでは無く、単に行きたい場所の途中にここがあっただけで、まあでも予想以上に華やかだったのでちょっと得した気分です。菊は全然判らないんですが・・・。

 菊の盆栽は初めてみましたが、なるほど花径が小さい品種がある訳ですね。

 と言う訳で到着です!自宅から工場まで行くのとほぼ変わらないくらいの距離にある、大田区立龍子記念館です。

 ここは元々日本画家の川端龍子氏が自作を展示していた建物だったのですが、その後土地建物と氏の作品は大田区に寄贈され、1991年(26年前)から今の大田区立龍子記念館として運営されているそうです。

 と言うかそもそも川端龍子氏の事は全く知らなかったのですが(!)、工場の前に設置してある区設掲示板で今回の没後50年特別展の事を知り、そこに貼ってあったチラシにある龍の画を見てみたい、と言う事があってやって来た訳です。実物は予想を遥かに凌いでいました・・・(多分常設でも見れると思います)。

展示されている作品は多くはありませんが、とにかく人が居ないゆっくり見れるので、人混みとか行列は苦手だけど作品は観たい!と言う方にはお勧めだと思います。これが特別展真っ最中の日曜日か!と思うほどゆったりとしていました(笑)。

 その後は記念館の近くにあった佐伯矩博士(栄養学の創始者)の胸像がある公園に寄り、再びここ池上本門寺に戻って来ました。

 いつもここを通るのは22時~23時くらいなので、こんなに明るい時間に来るのは結構稀です(朝は時間に余裕が無いので寄り道している場合ではありません)。

 夜間の仁王像はいつもライトアップされているので、日中に見るとは大分雰囲気が違います。

 往復で20キロくらい歩きましたが、のんびりだったのでいつもの通勤よりは全然疲れませんでした。

本門寺を出た所のお寺の入口で、夜に通っていた時には良く判りませんでしたが、なるほど!でした。

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