先日オープンしたばかりの、日本橋に出来たアートアクアリウム美術館に行って来ました。
色々なところで開催していた企画展的が上手く行ったので、ここでドカンと構えて常設したような感じでしょうか。
会場は思ったよりも広く、また現在は予約制になっている為、比較的待ち時間も少なく、また館内も苦しい思いをせずに観る事が出来ました。
館内は全て撮影OKなので、ある意味それをターゲットにしているところがあると思います。と言うかこれで撮影NGだったら若い方は来ないんじゃ・・・。
ちなみに今回の撮影はいつものカメラ(SIGMA DP2 Merrill)では無く、全てスマホ(Google pixel3)で撮ってます。通常撮影で広角、ポートレート機能にすると画角が狭まって背景を電子的に暈してくれるのでそれらしい感じになります。後で編集しないのでこれは楽過ぎる・・・。
立地している場所はすこぶるお金の掛かるところなので(何と言っても日本橋ですから!)、てっきりもっと小規模かと思っていましたが、いやはや想像していたより広くて驚きました。飲食が出来たり、能の舞台みたいなスペースもあるくらいです。
展示されている魚と水槽は目まぐるしくライトアップされていて確かに幻想的ではあるのですが、魚自体が好きな人には余りお勧め出来ないかも知れません。
と言うのも、
よく見ると水槽内に病気が蔓延していたりと、魚たちにとっては余り環境が良くないように見受けられたからです。
まあそういう事を考えて観に行く場所では無いと言えばそうかも知れませんので、その辺の見解は人それぞれなのかもですね。
何年か前に設置までを追ったドキュメンタリ番組みたいなのやってたのですが、少しでも水槽をガチでやった人から見るとあまり気分の良いものじゃないかもしれませんね…。
バクテリアが!コケが!って必死になってるのに(笑)、こっちは展示期間中とりあえず生きてればよいみたいな感じの対極ですよねw
水草も土砂もないベアタンクって安定させるの本当難しいので、これ見てると私的にはぞっとする感じです。
ろ過材とかは目に見えないのでオーバーフロー式かな?とかも思ったのですが、その辺の事は判りませんでした。
まあでもこういうのを全否定すると、水族館とか動物園とかイルカショーは違うのか?となってしまうので、そういう管理面も紹介してくれるとリピーターも増えると思うんですけどね。
来月山中湖に行こうと思っているので、最近知った森の中の水族館に行ってみたいと思います。湧き水使ってるとか贅沢ですよね~(笑)。
yahooのニュースにもなってましたけど、こと金魚の扱いに関しては評判悪いですね
TVとかで見て、奇麗だなとは思いますが、生き物がからむと個人的にはだめですね
あの密な飼育方法、ライトアップ、音は不自然すぎるので
ああ、そういえば記事になってましたね!
生き物が絡むとどうしてもデリケートになりますから、多分これからの運営は難しくなるのでは、と思っています。ちゃんとやっていれば大丈夫だと思いますが、今後は内で働いている方々からの情報リークもあるでしょうし。
一部では水族館のイルカショーに関しても反対される方々が居たり、また私的にはイルカ漁も今の時代にはどうなのかと思う所がありますから、人によって色々な見解はあると思います。文化も重要ですが、その時代にあったやり方とかに変えていく必要もあるかと思っています。
ちなみに私の希望的憶測なのですが、あのアートミュージアム、実はバックヤードが超充実していて(地上以上の地下設備とか!)、金魚たちにとってはその辺のペットショップより超絶待遇が良い!と言う落ちがあればと思っています。むしろその為に常設にした!みたいな。