スバルエンブレム メッキ剥がし①

先日テスト用に購入したスバルレヴォーグのフロントグリルエンブレムです。仕事のご依頼で頂いているスバル前後エンブレムの前に練習として使う為に、ヤフオク購入した私物となります。

subaruメッキを剥がす前に、まずは裏側に塗られた(印刷された)青の被膜を剥がします。

ダブルアクションサンダー#180→#240で削り落しました。

今回はさらに凹んだ星の部分も剥がします。

とりあえず、以前使用したエッチング液を試してみます。

以前使って余った物を貯め込んだ容器です。

エッチング液はそのまま残っていたので、エンブレムを浸します。

・・・が、全く効果はありませんでした。断面から浸透していってくれるのかと期待しましたが、やはり塗装を剥がさないと駄目のようです。

表側をマスキングし、サンドブラストを行いました。

ここまでは意外と簡単に剥がれてくれたのですが、隅に残った塗料が予想以上に分厚く、中々取れてくれません。

さらにネチネチとサンドブラストを続けたら、塗料もメッキもほぼ剥がれてくれました。

・・・が!!

長い時間サンドブラストを行った為、削った箇所と削れなかった箇所でムラが出来てしまい、また無用に削り過ぎてしまっているようです。残念ながらこの方法はボツのようですね。

と言う訳で、新たなエンブレムを用意しました。以前ピンクゴールドに塗装した物ですね。

今回はまず塗装を剥がすという事で、部分的に剥離剤を塗ってみました。

メッキに剥離剤は効かないと思いましたが、どうやら余り強いメッキでは無かったようで、それを突き破ってアクリル層にまで達してしまいました。ただ青い被膜は良い感じに取れてくれています。

と言う訳で、再びエッチング液に浸します。

しっかり剥がしたいので、液剤をジップロックに移し、湯銭で温めてみました。

メッキは良い感じに剥がれてくれたのですが、一部溶けたアクリル樹脂に青い被膜が溶け込んでしまい、この方法も駄目でした・・・。

と言う訳ですが、既に本番(本物のエンブレム)は無事に完了しておりまして、そちらの作業内容も後日紹介したいと思います。上手く行って良かったのですが、三時間超下を向いてひたすらネチネチを作業をしていたせいで、首と両腕が終わりました・・・(苦)。

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