先日のセローに続き、同じくヤマハの250ccバイク、トリッカーが届きました!
先のセローがDG17で、こちらはDG16、フレームもエンジンも一緒でまさに兄弟車といった感じです。
購入したのはセローと同様ヤフーオークションで、当該車両の未整備車としてはかなり割高ではあったのですが、考えている内に他の方が入札し始めたので、即決の30万円で落札する事にした次第です。もうなんだかギャンブルみたいな感じです(苦)。
セローの時に勝手は判ったので、車体が届く前には品川陸運局に行ってナンバーを貰って来ました。
当初は今乗っているカブのように「ファミリー特約」で保険をカヴァー出来る125cc以下のバイクを考えていたのですが、任意保険が予想以上に安かったのと、色々予定していた事が変わったので、だったらという感じで高速道路を走れる250ccにした次第です。
というのも、もし頚椎を痛めていなければバイクでは無く今も自転車に乗っていた筈で、またアキレス腱が完治していたならばもっとガッツリ登山にも行っていたと思い、さらにコロナ禍でなければ郊外に安い物件を買って今頃工場の引っ越しをしていたと思うのですが、今のところどれも出来そうもなさそうなので今回のバイク購入に至ったという訳です。かなりお金を使ってしまいましたが、不動産に比べれば全然安く済んでいると思いますしね。
大体のカウルがネジ一本で外せてしまう構造で、手軽にメンテナンスが出来るのが良いですね。
まさかの車載工具が出て来ました・・・。使う事は無いと思いますが、頼んでいる車載用工具箱がまだ届かないのでそれまで入れておこうと思います。
前回と同じく汚れが酷い箇所には洗剤を噴霧して放置、その後高圧洗浄機で汚れを洗い流します。ブースの中だと周りを気にせず思い切り洗えるのと、ブース内の掃除が一緒に出来るとが良い点ですね(という事くらいでしか作業場にバイクを入れる事はありませんので…)。
未塗装の外装パーツは良い感じに紫外線による劣化で白っぽくなっていて、当店の御客様からすると凄く嫌いそうな感じですね。いずれツルンとした高級感のある艶消し黒で塗り直そうと思います。フフフフフ…(普段自分の物を塗る事が無いのでテンションが上がります)。
タンクは鈍い青のメタリックで、どうやったらこんな肌に仕上げられるのかといった塗装が施されています。半艶に見えますが艶ありの塗装を酷い肌で仕上げられている状態です。
あと溶接の隙間から錆が流れています。電着塗装が出来ないならこんな感じの事をやってくれていればと・・・。
と言う訳ですが、取り敢えず走れるかどうかを試さないといけないので、オイルとプラグとエアークリーナーの交換、あとタイヤと追々フロントフォークのOHもやらないとですね。
ちなみに今回のバイクは「メンテナンスも含めて楽しむ」と決めているので、出来る事は極力自分でやっていこうと考えています。
ただ自宅の工具が足りないので、今後はそっちにもお金を使わないとですかね・・・。