先日の日曜日、バイクに乗って江東区夢の島公園に行って来ました!
子供の頃から何回か来ている場所ですが、今回はかなり久しぶりで、恐らく最後に来てから10年以上は経っているかと思います。
以前は自宅から海岸通りで行くルートで、そうなるとちょっと遠く感じていましたが、ゲートブリッジが出来てからは途中ほぼ信号が無いのでストレス無く、自宅から30分程で来れるようになりました。バイクに乗るようになってから身近なのに中々足を運ばなかった場所に行こうと思うのが良いですね!
こんなところにアーチェリー場なんてあったかな?と思ったら、どうやら2020年東京オリンピックの為に作られたみたいです。オリンピック自体には全く良い思い出が無いのですが(都民一人当たりの負担金11万円の恩恵は殆ど受けてないと思うので)、こうやってその後も活用されている姿を見るとまだ安心出来ますね。ただ平日はどうなっているのか判りませんが・・・。
以前来た記憶はあるのですが、内容は全く覚えていませんでした。館内はとても良い雰囲気で、超絶私好みです。
建物は少し古さを感じますが、床のタイルと無骨な太い柱、その間に置かれた観葉植物と、開放感のある広い窓から入ってくる沢山の光がとても良い感じです。こんなところで私も働きたかった・・・!
さらに樹々の間に飾り気の無い一人用のソファが置いてあったりと、ここに座っているだけで心が落ち着き、癒されそうです。私の職場にもこんなスペースが欲しいです!(郊外に工場を引っ越したいのはこういうのが一番の理由ですね)。
めっちゃ背の高い植物と、それを包み込む金属製のフレームガラスのドームが圧巻です。テンション上がりまくりですね。
この日は屋外も暖かく、なので温室の中もそんなに気温差はありませんでした。湿度が高いくらいでしょうか。
置かれている石とかは本物のようで、ディズニーランド内のような偽物感は全くありません。
足元だけを見ていると、ここが屋内だという事をうっかり忘れてしまいそうです。派手さは無くても細部まで手が行き届いていて、レベルの高さを伺えます(なんのレベルかは判りませんが)。
新宿御苑もそうでしたが、温室と言えば滝!って感じで比較的マストな設備なのでしょうか。まあ確かに普段滝の裏側なんて歩けませんから、アトラクションっぽくて楽しくはあるんですが(笑)
小魚も沢山泳いでいます。ボーっと眺めているだけで心が癒されます。
中のベンチに腰掛けてゆっくり休めるようになっています。ノートパソコン一つで出来る仕事だったら一日ここでやっていたいですね!(さすがにそれはルール違反でしょうが)。
天井からまるでヘチマみたいな普通の感じで食虫植物がぶら下がっています。心の中で「ここはヤバイな~ヤバいな~」を連発していました(笑)
植物なのに虫を食べるというギャップというか、何かおどろおどろしい感じにワクワクしてしまいます。
表面がベトベトしていて、そこに止まって飛べなくなった虫がそのまま消化されるらしいです。うっかり触ってしまいそうになりましたが注意書きがあってそれはNGでした。
ウツボカズラは容器状になった中に消化液が溜まっているのですが、これって人でも飲めるらしいです!(開いていない状態の物に限るらしいですが)。しかもこの中に直接お米を入れて炊く調理方法などもあるらしく、それは是非やってみたい・・・!
その他パイナップルが生っていたり(初めて地面に繋がっているのを見てビックリしました)、
落下してくるココナッツに気を付ける(どうやって?)というイベントがあったり、歩く度に発見があって常に楽しめるようになっています。日曜日なのに人も殆どいなく、まさに楽園の様な場所です。1兆4千億超にもなった五輪関連や、限られた人にしか使われない施設より、税金はこういう所にふんだんに使って欲しいです。
他にも企画展や販売会などもやっていて、そちらは後日改めて紹介しようと思います。