まるで日記の記事みたいですが、今回はオーナー様が居る訳では無いのでこちら社外記での紹介となります。ただし撮影自体はいつも仕事で行っている通りで、画像の編集加工は無しとしています(撮ったままのJPEG画像を半分のサイズに縮小したのみです)。
塗装は先日紹介したDUPONTのクロマリュ―ジョンカラーで、撮影環境はこちらも少し前に紹介した第二撮影スタジオ(仮)です。
いつも撮影している場所は机がただの白(IKEA製)ですが、ここはガラステーブルになっていて、下から光を当てられるようになっています。マイクの形が尻すぼみ(逆円錐形)になっている為、塗装面に下からの光が当たって良い雰囲気に撮れているのだと思います。
グリルボールは金属ですが、本体は色見本用として樹脂(ウレタンレジン)を型に流し込んで作製した物なので、マイクとしては使用出来ません。また実物は溝の所で分割出来ますが、それも出来ません。
今回使用したクロマリュ―ジョンカラーの塗料は、見る角度によって青→紫→オレンジと色が変わる特殊な顔料が使われています。クロマフレア顔料は元々米国((多分Flex Products社)の物ですが、日本では日ペからマジョ―ラとして販売されています。
自動車補修塗装(板金塗装)では殆ど出番の無い塗料なので、今までは余り興味はありませんでしたが、今回テスト的に塗装してみたマイクなど、改めて使ってみると面白そうな物は結構ありそうです。
ただし塗料自体かなり高額なので、今回のように面積は小さい物など使用用途は限られますかね。何にしても材料費は調べてみようと思います。
わからないので教えてください。
釣りをするのですが、釣竿をクロマリュージョンカラーで塗っていただくことは可能ですか?
魚がかかった時には大分たわみますが、大丈夫でしょうか?
あと、竿の長さは2メーターくらいですが塗料の重さはどれぐらいになると思われますか?
よろしくお願いいたします。
竿は確かに良く曲がりますので、通常は軟化性のエポキシ樹脂を使うのが一般的だと思います。ガイドとか交換する際にもエポキシ使いますよね。あと塗装時は塗膜をムラなくする為にクルクル回す専用台などが必要かも知れません。
私も少し釣りを嗜んだ事がありますが、微小なアタリなどを取る際には竿本来の性能を変えるべきでは無いと思いますので、当店での塗装はお勧めしないですかね。
もしくは以前ご依頼頂いたゲームコントローラーのように「もうこれは殿堂入りさせてケースの中で飾るので」と言う事であれば、単に軟化剤を入れて塗るだけでも良いかもです。ただガイドとかの分解も必要でしょうから、やはり竿の塗装は竿屋さんが宜しいかと思います。
ありがとうございます。
やっぱりメガネですね!
写真を撮ってメールします。
現在クロマリュ―ジョンカラーの見積もりして貰っていますのでごゆっくりでどうぞ(笑)。