BMW ALPINAヘッドカバー 凸部研磨

bmw83 先日ガンメタの結晶塗装に塗り終えていたヘッドカバーの凸部を面研します。

まずは他の箇所を傷付けないようにガムテープでマスキングします。場所によっては一枚では危ないので二重・三重に貼っておきます。

bmw84凸部を研磨して光らせたら最後にクリアーを筆で塗っておきます。実はこのヘッドカバー、今までにも一度以上はこの作業をやられているらしく、凸部の厚みが薄い箇所もありましたから結構気を遣いました。まあ古い部品でしょうから当然といえば当然ですかね。

研磨は#120から始めて徐々に細かい番手に移行し、最後は#800で仕上げます。十分にアルミ素地が光ったらクリアーを筆で塗ります。

使用するクリアーはいつも使っている2液ウレタンで、一般的に乾き(硬化)は遅いと思われがちですが表面の乾燥は結構早く、ゆっくり塗っているとハケ目がひどく残ってしまい汚い仕上がりになってしまうので、一度塗った所は戻らず「一筆書き」の要領で進んでいきます。筆は平筆が使い易いですかね。

それでは完成次第改めて紹介させて頂きます。年内発送予定ですので御安心下さいませ。