トロフィー土台 本塗り

trophy2 大変お待たせしました!トロフィーの土台部分、無事本塗り完了しておりますので御安心下さい。

画像はサフェーサーを水研ぎしている作業です。予想通り研ぎ難い形をしていたので流し台に陣取ってじっくり腰を据えて作業しました。

trophy3 サフェーサーの研ぎ方としては、形からしてついつい回転方向(水平方向)に研ぎたくなりますが、実はそうやって研ぐと部分的に彫ってしまうのでタブーです。ちょっと研ぎ難いですが元のラインを崩さないように研ぐには垂直方向に研ぐ必要があります。まあこの辺は慣れてしまえば当たり前の事なので特段難しいと感じる事は無いですけどね。ただ最初の頃はこの「ただ研ぐだけ」の作業で毎日怒られていた記憶があります。

trophy4 そして本塗り完了です。素材は樹脂ですが中身まで詰まっている塊なので結構重量がありますから片手で持ってクルクル回すのがちょっと大変でした。落としたらどうなるのか想像しただけで胃が収縮してしまいます。まあそれくらいでなければ本当に落としてしまいますので・・・(ミスの殆どはウッカリです)。

trophy5上のトロフィー本体(綺麗な方)が挿さる箇所はマスキングしてあります。この形で磨き処理は出来そうもありませんから肌を荒らさないようにしつつ垂らさない様にするのは結構緊張しました。

と言うか実はいつも「うおあー塗り過ぎたかも!」なんて感じで塗っていたりはします。もう2歩くらい手前でも良いのだと思うのですが、やはり塗りだけで綺麗に仕上げたい所がありますのでどうしてもギリギリまで行ってしまう傾向にあります。まあそういうものですよね。

それでは完成しましたら改めて紹介させて頂きます。もう少々お待ち下さいませ!