こちらもお待たせしました！スバルＸＶの純正フロントグリルとそれに付属のメッキモール×２、そして内装モール２点、無事本塗り完了しております。本日は第一土曜日で公休の筈がうっかり仕事してしまっていましたよ（苦笑）。

フロントグリルを塗装するのは枠のシルバー部分のみですが、一体成型品なので分解は出来ませんから中央の黒い部分はマスキングをします。そこについていたメッキモールは外してそれぞれメッキ素地用の下地処理を行って単体で作業しています。

よく脱脂処理をしたら本塗り開始です。

 新品時に塗装されていて傷が無ければ表面を＃８００程度で軽く研磨すればそのまま本塗り可能です。今回はメッキモールのみ下地処理費が掛かっていてそれ以外は塗装基本費用のみで、形は違いますが部品点数が５点ですので複数割引は３０％オフとお得になっています。

そして本塗り完了です。お待たせしました！

色はスバル純正の「デザートカーキ」（カラーコード：H6Q）なる色で、ソリッドカラーですがベースコート＋クリアーコートの２コートソリッドで仕上げています。ちなみに１コートソリッド用のSTANDOX VOC２Ｋエナメルの原色一式もあるのでそちらを使った方が作業は楽なのですが（時間は断然早いです）、今は余程の事がないと使わないですね。先日業者さんの医療機器を沢山塗るのに使いましたが床がベトベトになるので余り気分は宜しく無いのです。最近気付きましたが硬化速度が原因では無く樹脂自体がベタベタするのでは・・・と思っています。クリアーではそうはなりませんからね（塗装屋さんじゃ無いと判らない内容ですいません）。

フロントグリルの塗り分けはブツ切りなので二度目のクリアーを塗ったら直ぐに剥がします。フチの部分のみ６ｍｍ幅のマスキングテープで貼ってあるので簡単に剥がれるようにしてあります。

 そしてメッキモールもボディ同色になりました。奇抜なカスタムと言う分けでは無いのでこれが塗られていても気付かない人の方が多いかも知れませんが、同XVオーナーからすると「そんな仕様あったっけ？！」と驚くかも知れませんね。まあ何よりオーナー様自信の満足感が違うと思いますが（結局のところ皆さんそうですよね。笑）。

それでは完成次第改めて紹介させて頂きますね。フロントグリル上のゴムモールも元に戻しておきます。もう少々お待ちくださいませ！