ロボット(Robi)赤茶系パーツ 下準備

robi18 こちらもお待たせしております。ロビの赤茶系パーツも作業着手しておりますのでご安心下さいませ。

ある程度の下地処理(パーティーラインやバリ取りの為の研磨)は既にオーナー様自ら行っているのですが、ちょっとした出っ張りや窪みなどがありましたので削っておきます。

robi19 「削る」という事に関しては今も昔ながらの耐水ペーパーが主流ですが(番手が細かい場合)、足付け処理に関してはそれ専用の副資材が主流になっています。各メーカーから色々出ていますが、メジャーなのはやはりコバックスのアシレックスで、これは空研ぎでも使えるタイプなのですが、ベースが紙では無く「布」(っぽく)なっているので使っていて破けるという事が殆どありません。またペーパーのように折り曲がって角が立ったり、強く擦ったりすると予想以上に深い傷が入る!という事も殆どありません。研磨粒子が均一に揃っているのでかなり安定して理想通りの作業が可能です。

robi20 耳に付くパネルは単なる平板に穴が開いただけなので固定方法が難しく、こういった場合は割り箸を削って先を尖らせて先端に切れ込みを入れ、穴を通したらそこに木片を指して固定します。ハンマーの先端を棒に固定する時に使うくさびと同じ方法ですね。余分はカットして、一応脱落にマスキングテープを巻いておきます。

robi21その他の部品はオーナー様に用意して頂いたM2のネジを指してそれをクリップで固定しています。オーナー様の希望がとにかく「裏も表も」という事でして、裏は当然装着されると見えないのですが、メンテナンス時に気になるので出来る限り塗って欲しいという事で承っています。まあ当店のお客様ならこの気持ちは御理解出来るのでしょうね(危)。

それではこちらも作業しましたらまた紹介させて頂きます。順番としてはコペンのエンブレムやメガネ&サングラスフレームの後になるかと思います。もう少々お待ち下さいませ!