TREK MTBアルミフレーム 旧塗膜剥離

trek4先日ある程度の部分をダブルアクションサンダーで削っておいて、その後溶剤槽に浸け置きしておいたトレックマドンのフレームです。

trek5余り代わり映えしない感じがしますが、ペーパー作業では出来ない細かい部分の塗装を剥がす事が出来ています。かなり地道ですが、溶剤で柔らかくなった塗膜をワイヤーブラシやスクレーパー、マイナスドライバーなどで削り落としています。

ちなみに溶剤槽はフレーム全体が入らないので作業は半分ずつで、次はフロント側になります。
その後さらにペーパーとサンドブラストで旧塗膜を完全に除去したらいよいよ塗装の段階になります。

直圧サンドブラストや剥離剤の仕様に比べるとかなり面倒な事をしている感じがしますが、この方法だとゴミが出ないのと、常に手を掛けていなくても作業自体は進んでくれているので、現状のように一人で業務を行っているスタイルには合っていると思います。
サンドブラストは機械のメンテナンスが大変ですし、剥離剤は使った後の処理も考えなければいけませんからね。時間は有効に使いたいのです。

それではまた作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。まだ剥離作業は続きますがどうぞもう暫くお待ち下さいませ!