RB25エンジンパーツ 下準備

rb2518アルミ製のヘッドカバーは先日サンドブラストを掛けておいたので、並行してこちらのプラスチックパーツも作業を進行させておきます。

上塗りの塗装が結晶塗装であればある程度素地が粗くても構わないのでこちらもサンドブラストを掛けてしまいたいのですが、今回のRB25のエンジンパーツは全て艶々仕上げで承っていますので、極力素地を荒らさないよう通常通りペーパー掛けによる足付け処理を行っています。

ただ素材はどれもポリプロピレンで塗料との相性(密着性)が悪いですから、プラスチックプライマーを塗る前に火炎処理(その名の通りで専用のバーナーで炙ります)を行う予定です。

尚各パーツはいきなり本塗りでは無く、まずは下塗りとして1コートソリッドを塗装予定です。通常は「サフェーサー塗布→研磨」で平滑な下地を作りますが、今回はこの「研ぎ」の作業を省く「2度塗り」と言う方法を行います。どうぞもう少々お待ち下さいませ!