ER34 RB25プラグカバー 下塗り

rb259プラグカバーの方はベースカラーに日産純正色の「クリスタルホワイトパール」(カラーコード:QAA)で、赤いラインは同じく日産純正色の「ラディアンレッド」(カラーコード:NAH)で承っておりました(過去形)。

rb2528と言うのも、実はその「ラディアンレッド」を作ってみたのですが、これがどうも茶色っぽい色にしか見え無く、恐らく車体全体に塗れば赤パールが効いて比較的鮮やかに見えると思うのですが(私も知っていますし塗った事はありますので)、今回の細いラインだと多分アピール感が弱いので違う色に変更となりました。

imp132新たに採用された色がこちらのマツダ純正色「プレミアムソウルレッドメタリック」カラーコード:41V)モドキで(純正とちょっと変えています)、所謂キャンディーカラーです。

今回まさかダブル3コート仕様と言う事で、相当大変な事になりました・・・。

rb2547実は当初からどちらの色を先に塗るかと言う事で悩んでいて、一応マスキング用のシートを作成していたりもしたのですが、如何せん貼る位置が平面では無いのでここにピッタリ貼れるマスキングシートを作るとなるとその方が大変!と言う事で断念していました。

rb2546見切りのラインを美しく仕上げるコツとしては、「塗膜の厚みをつけない事」と「フチに塗料を溜めないこと」の二つで、ただ3コートホワイトパールはどうやっても膜厚が付いてしまうので、今回はそれぞれの色を別工程で仕上げる事にしました。要は2個分塗るような感じですね。

ちなみに上の画像では一応幅10ミリのマスキングシートを作成していますが、無意味に終わりました(何かデジャヴな感じが・・・)。

rb2535と言う訳で、最初に塗るホワイトパールは本塗りでは無く「下塗り」となりました。

まずグラウンドカラーの白(ソリッド)を塗り、パールコートを塗ります。

rb2544その後一旦ブースの外に避けておき、最後のクリアーは先ほど紹介したタペットカバーと一緒に塗装しました。

rb2545良い感じのホワイトパールで、クリアーの仕上げも綺麗に出来ていると思います。ただし後ほどペーパーを掛けてしまうので、余り綺麗に仕上がっていても意味は無いのですが(苦)。

と言う事で、プラグカバーについてはまずはホワイトパールはクリアーまで終わらせ、完全硬化した後に再度全体を足付け処理をしたら今度は赤ラインを塗って再びクリアーを塗ります。

どうぞもう少々お待ち下さいませ!