大変お待たせしました!スバルWRXの樹脂製エンジンカバーの塗装、本日完成となります。
最初の状態も紹介しますね。
元々は未塗装の樹脂素地状態で、当初は「結晶塗装」をご希望だったのですが、素材がPP(ポリプロピレン)の為熱を掛けた時に変形する可能性が高く(結晶塗装は140℃程掛けます)、だったらという事で今回の仕様となりました。
黒い部分は樹脂素地のままで、フィンの部分とエンブレムバッジを部分的に塗装しています。
シルバーはホンダのサテンシルバーM(カラーコード:NH-623M)を採用し、挿し色としてSTIのチェリーレッドを部分的に塗っています。
STIチェリーレッドの色作成については以下ページで紹介していますので宜しければご参照下さいませ。
また向かって右側のダクト穴は塞がっていた為、そこは一旦黒に塗ってからマスキングをしてシルバーを縫っています。
エンブレムバッジは両面テープで着くようになっていて、これは単に置いているだけの状態です。
こちらも最初の状態を紹介しますね。
こちらもやはり黒い樹脂素地だった部分をマスキングで部分的にSTIチェリーレッドを塗って艶消しクリアーで仕上げています。
画像だと赤が白っぽく見えますが、これは艶消し仕上げによる物で、見る角度によってはもっと鮮やかな色味に見えます。今回はこの色で「艶あり」「艶消し」の色見本も作成しているので後日検証して紹介しようと思います。
こちらが今回のチェリーレッドの参考にしたSTIのバッジです。多分フロントグリルに装着される物で、多分今後も使う機会があると思ったので新たに取り寄せてみました。機会があれば同色の違った製品と比色してみたいと思います。
それでは後程完成のお知らせメールを差し上げますね。この度も当店をご利用頂き誠に有難う御座いました!