ロータスエキシージ スロットルボディサフェ入れ

 こちらも作業進行しておりますのでご安心下さいませ。前回は半年くらい掛かってしまいましたが、今回は3ヶ月くらいで出来るよう進行しております。

 まずは前回と同様、ご指定個所の凸部を削り落とします。

 さらに全体を#120~#240で削り、

 さらにリン酸で化成処理を行います。

 マスキングを貼り直し、台にセットします。

 最初にプライマーを塗り、続けてサフェーサーを塗布します。

かなり研ぎ難い形状なので、こちらはサフェーサーをシンナーで多少希釈して肌の凸凹を抑え、その分コート数を多くして対応しています。多分10コート程は塗っていると思いますが、フラッシュオフタイムを十分に取っているので問題ありません(後は夏場に硬化剤が早いと危険ですので遅めにする必要はあります)。

こちらはサフェ研ぎ後、念の為前回と同じく一旦艶ありの黒で仕上げ、下地が出来てから本塗り(3コートSPFシルバー)を行う予定です。

こちらの前にご依頼いただいているヘッドカバーの本塗りの記事が以下となりますので宜しければご参照下さいませ。

ロータスエキシージヘッドカバー 本塗り

今回のスロットルボディを極力この時の色に合わせたいので塗装条件も同じにしたいのですが、こういった時に前回使ったガンや仕様などを確認出来るのでとても便利です。以前は毎回塗装カルテなる物を作っていましたが、今の案件数でそれを行うのは流石に危険ですので(会社の危機になります…)。

それではこちらも作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!