先日よりお預りしておりましたディアゴスティーニ社製のロボット「Robi」の外装パーツ一式の内の「黒系パーツ」となります。尚、先に完成した茶色系と白系のパーツは既に完成してオーナー様の元に届いております。
まずは今までと同じく、全体の確認&足付け処理を行います。
その後は脱脂作業ですが、こちらも前回と同様、シリコンオフを入れた容器にドブ漬けする方法で行います。
最初は再利用しているシリコンオフ(缶の方)に入れ、その後綺麗なシリコンオフで洗い流し、ウェスで拭き取り→エアーブロー→さらにウェスで拭き取りを行います。
その後はマスキング作業です。ネジ穴には組み付ける時に使う物と同じM2のネジを差し込み、塗料が入らないようにします。
固定にはこういったワニクリップを使っていて、手前が古いタイプで、上がその後新しくなったHQパーツさんの物です。
新しい方が掴む力が強いので、
一個だけの固定の場合はそちらを使うようにしています。また一応落下防止と汚れ防止にクリップ周りをマスキングテープで覆っておきます。
こちらの頭部のパーツ(恐らくはカメラが入る部品)は、同じような物が二個ありますが、こちらはネジ穴のサイズが違っていた(大きい)ので、これに合うネジを入れておきます。
途中でネジが足りない!と言う事態になりましたが、予備として在庫していた物があったのでそちらも使います。
その後クリップに持ち手(使い終わったロールマスカーの心棒)を固定します。
またそれぞれの部品には塗り方(塗装範囲)をご指定されていますので、それが判るよう色の違うシールを貼って視覚的に認識できるようにしておきます。