Qanba obsidian ゲームコントローラー 下準備

先日サーフェサーを塗っておいたQanba obsidianアーケードスティック(家庭用コントローラー)のパーツ3点です。その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させ、ガイドコートとしてベースコートの黒をパラパラと塗ってあります。

最初は固い木の当て板を使って面出しを行い、その後柔らかいスポンジパッドを使ってラインを均し、

最後は#800の手がけ、当たりの柔らかい布状研磨副資材(アシレックスレモン)でペーパー目を均します。

色はこちらの「深紅」の画像を参考にと承っていますので、

そちらを参考に色を作成しました。

使った原色はこちらで、極力彩度を落とさないような構成となっています。

尚、MIX810は通常メタリック・パールに使う原色ですが、白(MIX570)を入れると色が濁る為、透明感のある白味(明るさ)を出す為にMIX810を併用しています。

ちなみに今回使ったMIX816ですが、こちらは比較的新しい原色で、それと似た色の既存原色=MIX857は廃盤になるそうです(STANDOXユーザーで無ければ必要無い情報ですが、オートサプライヤーさんから聞いて私的には結構衝撃的でしたので・・・!)。

フチから裏側まで塗れるよう、ワニクリップで固定してスプレー出来る隙間を確保して固定しておきます。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!