先日本塗りを終えていたホンダフリードGB5の純正リアメッキガーニッシュです。その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させ、元々貼ってあったクッションテープを取り付けます。
ゴムもプラスチック同様そのまま両面テープを貼っても剥がれてしまう為、プライマーを塗布します。刷毛で塗ったりするタイプもありますが、今回は段ボールに固定してスプレーで塗布しました。一回目が塗って乾いたらテープを剥がして端も塗っておきます。
新たな両面テープを貼り付け、剥がす前の状態の画像を見ながら元の位置に戻します。
最初の状態も紹介します。
元々はABS樹脂に装飾クロムメッキが施された物で、この状態のまま密着剤(スプレー糊のような物)を塗って上塗りしてしまえばかなり楽に出来るのですが(わざわざクッションテープを剥がす必要もありません)、その場合「点」では無く「面」で抑えているだけなので、経年劣化や何かのきっかけ(飛び石や高圧洗浄)で塗膜がペリペリと剥がれてくる可能性が高いです。
色はホンダ純正「クリスタルブラックパール」(カラーコード:NH731P )となります。
クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。