先日打痕痕を消す下地処理を行っておいたBCNR33用ブレンボキャリパーです。その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させ、ガイドコートとしてベースコートの黒をパラパラと塗っておきました。
#500相当の布状研磨副資材(アシレックススカイ)でペーパー傷を均し、#800相当で足付け処理を行います。アルミ素地が露出している箇所がありますが、この後またプライマーを塗るので問題はありません。
続けて塗膜を厚くしたくない箇所にベースコートの黒を塗布します。 主にボルト取り付け部、ガスケット当たり面、シャフト挿入部といった感じです。
続けてベースカラーであるシルバーを塗布します。VW社のリフレックスシルバー(カラーコード:LA7W)を使用しています。
ちなみに昔はシールを貼っていた事もありますが、キャリパーが熱くなった状態でそれに触れるとそれがズレたり一部が浮いたりする問題が発生した為、その後シールは禁止としました。
そして最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!
ブツ切りマスキングは二回目のクリアーが塗り終わったら直ぐに剥がし、馴染むようにしておきます。
この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。
それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!