365日発電中

solar 最近めっきり更新しなくなりましたがそれだけ順調に稼動しているという事でして、安定している今はあまり紹介する所が無いと言うのが実情だったりします。

ただこの所天気が非常に良く、「もうこれ以上充電仕切れない」と言うところまで来ていたので、これは良い機会という事でバッテリーのメンテナンスをする事にしました。

solar_1 このバッテリー充電器は100Vで稼動させる物で、通常は電圧の落ちた12Vバッテリーを家庭用電源を使って充電する為の物ですが、今回はこれをソーラーで発電した電気で動かそうということです。

と言うのもこの充電器には「メンテナンスモード」なる機能が付いていて、本来の充電の用途とは違ってバッテリー自体の寿命を長くさせるような事が出来るので(サリュフェーションの除去ですね)、今回はこの充電器をソーラー発電で作った電力で稼動させていつも電気を蓄えているバッテリーをメンテナンスしよう!と言う考えです。まあ効果があるのかは判りませんが(笑)。

solar4ちなみに各バッテリーはそれぞれ個別に電力をカットできるようなターミナルを接続していて、緑色のツマミを緩めるとそのバッテリーは全体の電力送電網から独立する形となり、今回の使い方では「3個のバッテリーを使って一個のバッテリーをメンテナンスする」といった形となります。

尚、このDIYソーラー発電で使用しているバッテリーは自動車用の大型の物で、これをまともに買うと多分凄い金額になりますが、実はこれらは知り合いの整備屋さんに御願いして余っている中古品を一個¥1,000で譲ってもらっています。

ただし注意する点としてはこれには時々ハズレがあるようで、並列して使うとこれのせいで他の元気なバッテリーの足を引っ張ってしまったりするようです。なので今回のような定期的なメンテナンスが必要な訳ですね(まあ劣化して手遅れになる物もありますが)。

solar_3画面中央にあるのはソーラーパネルからやってくる電気を制御してくれる装置で、DIY発電にしてはちょっと高価な物ですが、その日とその二日前までの期間、それぞれの一日の電気発電量を詳しく表示してくれるので結構重宝しています。

ちなみにバッテリーが一杯になると基本的にはそれ以上充電はしない訳で、そうなると余剰分は「発電量」には加算されませんから、もし発電量を上げたいのであればその分使わなければならなくなります(表示を見てみると多分そういう事かと)。

尚、上の画像にある3個のアナログメーターについては、

一番左から

・100V電気の使用中の消費電力(12V→100Vに変換した使用中の電気)

・12V電源の消費量(12Vをそのまま使っている電気機器の消費電力)

・電圧計(バッテリーの電圧)

となります。電圧はアナログメーターだけだと見難いのでデジタルメーターを後から付けました。バッテリーが劣化して天気が悪い日が続くと12Vを下回ってしまう場合があるので直ぐに気付けるようにですね(ただ一応自動遮断もついているみたいです)。

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