メダカ水槽 ポンプ交換

aqua amazonで頼んでいた12V電源の小型ポンプが届きました。

元々同じようなポンプを使っていたのですが、調子が悪くなったので新たに購入したのです。

aqua (1 - 1)-5 こちらはまだ水槽を再立ち上げしたばかりの時の画像で、この時は一時的に最初の濾過フィルターセットに付いていた100Vのポンプを使っていました。

本来外部フィルターの場合は濾過タンクにポンプが内蔵されているのが一般的ですが(他の水槽のはまさにそうです)、ここは設置場所の都合上ポンプが水槽の中に入っている事になっています。ただこれだと見た目は良く無いですよね。

aqua1ちなみに元々水槽のポンプと照明は自家ソーラー発電で動くシステムにしていて、それの電圧が12Vなので今回のモーターもそれに合わせています。インバーターで100Vも使えるようになっているので先ほどのポンプも使えるのですが、それだとロスがあって勿体ないですからね。

img448 ちょっと昔の画像ですが、こんな感じで太陽からのエネルギーを電気として貯め込んでいます。

img446 バッテリーはどれも知り合いの車屋さんから中古品を譲って貰った物で賄いました。

aqua2電気は壁の中を通して自宅の二階にまで伸ばしていて、タブレット端末や携帯電話などはリビングで充電が出来るようになっています。

フロントパネルは金属に見えますが実はべニア板をサフェーサーで下地を作ってシルバーに塗った物で、各ラインにサーキットプロテクター(ブレーカー)を配置して簡単に電気を遮断出来るようメンテナンス性を高めてます。

aqua3100Vに変換した電気を利用し、ノートパソコンでDVDを観れたりもします(何故か笑)。

img373先ほどの電源装置のある所から水槽までの電線は、壁のコンセントプレートに穴を開けて通しています。これなら後で塞ぎたくなってもプレートを買い直せば良いだけで済みます。

aqua (1 - 1)-12と言う訳で12Vポンプの復活です。

ホースは仕事で使っている内径6.5mmのエアーホースがそのまま使えて、それを一回り太い濾過フィルターのホースに挿し込んでタイラップで止めています。エアーホースの外径と濾過フィルターホースの内径が大体丁度良いので、それだけで水は漏れません。ホースの色がちょっと目立ちますが、100Vのそれと比べるとスリムで断然良いですよね。

照明も新しい紫外線の出るLEDタイプに交換したので、そちらはまた後日紹介したいと思います。

365日発電中

solar 最近めっきり更新しなくなりましたがそれだけ順調に稼動しているという事でして、安定している今はあまり紹介する所が無いと言うのが実情だったりします。

ただこの所天気が非常に良く、「もうこれ以上充電仕切れない」と言うところまで来ていたので、これは良い機会という事でバッテリーのメンテナンスをする事にしました。

solar_1 このバッテリー充電器は100Vで稼動させる物で、通常は電圧の落ちた12Vバッテリーを家庭用電源を使って充電する為の物ですが、今回はこれをソーラーで発電した電気で動かそうということです。

と言うのもこの充電器には「メンテナンスモード」なる機能が付いていて、本来の充電の用途とは違ってバッテリー自体の寿命を長くさせるような事が出来るので(サリュフェーションの除去ですね)、今回はこの充電器をソーラー発電で作った電力で稼動させていつも電気を蓄えているバッテリーをメンテナンスしよう!と言う考えです。まあ効果があるのかは判りませんが(笑)。

solar4ちなみに各バッテリーはそれぞれ個別に電力をカットできるようなターミナルを接続していて、緑色のツマミを緩めるとそのバッテリーは全体の電力送電網から独立する形となり、今回の使い方では「3個のバッテリーを使って一個のバッテリーをメンテナンスする」といった形となります。

尚、このDIYソーラー発電で使用しているバッテリーは自動車用の大型の物で、これをまともに買うと多分凄い金額になりますが、実はこれらは知り合いの整備屋さんに御願いして余っている中古品を一個¥1,000で譲ってもらっています。

ただし注意する点としてはこれには時々ハズレがあるようで、並列して使うとこれのせいで他の元気なバッテリーの足を引っ張ってしまったりするようです。なので今回のような定期的なメンテナンスが必要な訳ですね(まあ劣化して手遅れになる物もありますが)。

solar_3画面中央にあるのはソーラーパネルからやってくる電気を制御してくれる装置で、DIY発電にしてはちょっと高価な物ですが、その日とその二日前までの期間、それぞれの一日の電気発電量を詳しく表示してくれるので結構重宝しています。

ちなみにバッテリーが一杯になると基本的にはそれ以上充電はしない訳で、そうなると余剰分は「発電量」には加算されませんから、もし発電量を上げたいのであればその分使わなければならなくなります(表示を見てみると多分そういう事かと)。

尚、上の画像にある3個のアナログメーターについては、

一番左から

・100V電気の使用中の消費電力(12V→100Vに変換した使用中の電気)

・12V電源の消費量(12Vをそのまま使っている電気機器の消費電力)

・電圧計(バッテリーの電圧)

となります。電圧はアナログメーターだけだと見難いのでデジタルメーターを後から付けました。バッテリーが劣化して天気が悪い日が続くと12Vを下回ってしまう場合があるので直ぐに気付けるようにですね(ただ一応自動遮断もついているみたいです)。

ソーラー発電

led 最近は特に拡張はしていませんが普通に発電はし続けている自家ソーラー発電です。画像はそれの手作り制御パネル?です。

冬の間は日照時間が短いのと太陽の位置が低い為に発電量が少なく、常用としての水槽ポンプ用の電源は一部を解除していますが、この部屋の照明の一部やら作業用照明器具、水槽の照明などはこれで賄っています。また現在作成中のデジタルアンプの電源もこれを利用しているので、設置したコンセントはフル稼働になっています。

led1_1 で、そもそもこのソーラー発電に嵌ったきっかけがこのLED照明です。IKEAに行った事がある方なら良くご存知ですよね。

就寝前の読書用として購入したのですが、予想以上に普通に使えて、これがあれば100V電源なんてまるで必要ありません。お値段は確か¥2,000程度で、その費用の一部が何かの寄付分にもなるといった画期的な事も後押し、初めて見たその時に購入しました。

led2

バッテリー部分だけが本体から外れて、これを数週間に一回程度、日の当たる窓際に一日置いておくだけで十分充電してくれます。充電効率が凄く良いのかLED電球の消費電力が凄く少ないのか分かりませんが、これがソーラー発電と言うのを忘れるくらいの性能です。

使い続けて2年以上ですが未だバッテリーの衰えも感じられませんし、最近話題のブルーライト?なる不快感もありません。余程今見ているLEDディスプレイの方が体に悪い気がしています(最近どうも眠りが浅い気がしますので・・・)。

100V電源喪失

ac0どうも様子が変だと思ったらDC12V→AC100Vのインバーターが止まっていました。安物なので仕方ないかと思って一応見てみたら、吸気口にはホコリが溜まり錆まで出ていました。どうやら悪いのは機械では無く私の使い方のせいだったようです・・・。

ac1電気は詳しい訳では無いですが、色々いじって見ると基盤の一部に接触不良な箇所があるのに気付きました。やはりと言うか吸気口付近の半田が腐食して一部の半田が取れてしまっています。素人に私でも解かるようなトラブルで逆にラッキーでしたかね。

ac   一応基盤全体をブラッシングして清掃し、腐食した周りの半田も一度コテで溶かして腐食を取り除いておきます。で、チェックをしたら無事復活していました。意外と感動物です。

現在ソーラー電源で賄っている水槽のポンプ&照明は100V電源では無く12Vで直接稼動させているのでこのインバーターが壊れていても問題無かったですが、これだけに頼っていたらちょっと危なかったですね。

ac2_1これはDIYソーラー電源の制御&モニターパネルで、上段手間の電流計が先ほどのACインバーターを使用している値です。無事稼動していますね。 その奥のメーターは12V電源を使用している値で、水槽の一つと天井のLED照明の電源を賄っています。

電気関係は楽しいのですが如何せん知識が全然足りていないのでもっと色々覚えていきたいです。やりたい事はまだ山ほどありますので・・・。