思い立ったらハンティングトロフィー③

deer10 先週盛っていた粘土が乾いたようなので続きを行います。本当は天気が良かったので自転車で大井埠頭まで走りに行きたかったのですが、やる気が持続している内に作業を進めたいと思いましたので。

本日のメイン作業は耳の取り付けで、ただそのまま粘土を盛っても(多分)落ちてしまいますから本体に穴を開けて割り箸を挿し込みます。ちなみに紙粘土はよく固まっていたのでそのままでは割り箸は挿せませんから最初にドリルで穴を開けています。抜けないように木工用ボンドも塗っておきます。

deer11 真ん中の一本は多分邪魔になるだろうと思ったので少しだけ残してカットし、また割り箸だけだと粘土の付きが良くないだろうと思ったので針金を使ってさらに骨組みを作っていきます。確か中学生の美術の時間にこんな事をしたような気がしたのですがもしかしたら間違っているかも知れません。ちなみに仕事だったらファイバークロスを使うんですけどね。

deer16そして追加の紙粘土です。前回の土台作りで5袋使い、残ったのは一袋だったので追加で6袋買っておきました。この鹿にはもうここまで使う必要はないと思いますが、どうせ送料は変わらないのでと言うことで余計に買っておいた次第です。他にも遣りたい事はありますしね。

deer12 で、こんな感じで骨組みを挟み込むように粘土を盛っていきます。一応根元辺りには木工用ボンドを塗布しておきました。

deer13 こんな感じで片側が完了です。おお!それらしくなって来ました。実はどうなる事かと結構心配していまして・・・(出来上がってみたら犬っぽくなってしまうんじゃないかと)。

deer14 さらに全体に肉を盛っていきます。先ほどまでの画像と見比べると全然肉付きが違うのが判ると思います。目と鼻の周りも少し作り込みました。

deer15 今回の製作で感じた事は、生き物の体を作るには最初に骨格やら筋肉など実際の体の仕組みを勉強する事がとても重要だと感じました。多分絵を描く場合も同様でしょうね。今回は立体の見本を用意しておきましたからそれを見ながら作業出来ましたが、これが想像だけだったら相当大変だったと思います。多分鹿では無く犬が出来上がっていたんじゃないかと(苦)。

後はこれが乾燥したら次はいよいよ塗装になりますが、多分各部にひび割れが発生すると思うのでそれを修整してからですかね。ちなみに本当は胸の辺りにiPodを埋め込んだりする計画もあったのですが、余り面倒な事になると完成しない恐れがあるので今回は控えておきました。手塚氏の著書ブラックジャックで脳を胸に移植した鹿が登場するのですが、それの造形版として脳の代わりにCPUを埋め込んでみたかったのです(危)。さらには後頭部辺りに差込ジャックを設け、攻殻機動隊みたいにそこから電脳(CPU)にアクセス、なんて事もやってみたかったのですが・・・。まあそれは次の機会に(笑)。

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