縮む塗料

factory (1 - 1)-31 画像にある透明な塊は、余ったクリアーが容器の中で固まった物で、右側が数日前に取り出した物、左側が取り出したばかりの物となります。左側の方が一回り大きいのですが、元々は同じサイズの容器に入っていた物です。時間が経つにつれて徐々に収縮しているのが判ると思います。

factory (1 - 1)-32こちらの中央にあるのは先ほどと同じく余ったクリアーをシリコン型に入れて作ったダースベイダーで、両脇にある石膏製のダースベイダーに比べるとかなりサイズが小さいのが判ると思います。

これも同じ型で作っているので元は同じサイズだったのですが、こちらは常に暖かい場所(コンプレッサーの上)に置いて強制的に縮むようにテストをしているところです。現在5ヶ月目ですが、一体どこまで縮むのかと中々興味深いところでもあります。

しかしこうやって見ると如何に塗料が固形分が無いのかというのが良く判りまして、石膏は元々半分は水なのにも関わらず、乾燥しても全然サイズが変わらないと言うところが不思議と言うか羨ましい限りなのです。

ここで思いついたのが、先ほどの余ったクリアーを十分過ぎる程に収縮させてそれを細かく粉砕し、さらに余ったクリアーに入れて固まらせれば両脇の石膏のように目減りしない透明なダースベイダーが作れるのでは!と思った次第です。

まあ本当は余ったクリアーに拘らずリゴラック2005やエポキシ系の透明な注型用の樹脂(レジン)を使えば良いだけの話しなのですが、毎回余ったクリアーをそのまま捨てるのはどうも勿体無く、かといってそれだと後で縮むのが判っているのでどうも作る気がしない、と言うジレンマに陥っている訳でして・・・(そんな事はどうでも良いですか。笑)。

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