一応ゴールデンウィークの休日らしく、有楽町は日比谷公園にやって来ました。
今回も前回に引き続きお呼ばれした山野草展です。どうやら年に2回開催されている模様です。
ズラーっと並んでいる中に異質なのがこちらの二点で、画像には写っていませんがこれの手前に「水をあげないでください」といったメモが置いてあります。そうです、これは本物の植物では無く造形品なんですよね。私も一つ造って頂きまして、まさに目の前に飾ってあります。
一つ一つの花径は数ミリしかなく、控えめな反面、手のひら程の面積で相当の花数があるのでとても贅沢な感じです。
私的に花の柄が入った器で花を生けるのは難しいと思っていたのですが、この作品はとてもバランスが良くて感動してしまいました。
と言う訳ですが、今日は納品も早めに済ませて来てので少し時間に余裕があり、その後は公園内を散策する事にしました。園内はまさに新緑真っ盛りです。
こちらは雲形池にある鶴の噴水で、オフィシャルサイトからすると・・・
都市公園等の噴水としてはわが国で3番目に古いとされる鶴の噴水のある池で、開園当初からの面影を残すドイツ風庭園洋式です。1905年(明治38年)に東京美術学校(現在の東京芸術大学)津田信夫、岡崎雪声両氏に制作を依頼し、設置されたものです。
制作された当初は、鶴と台座ともに金属製でしたが、戦時中の金属回収によって台座が石造りになっています。
との事です。
冬は噴水の水が凍って氷柱になるのが有名みたいですね。と言うか止めないのか!とツッコミそうですが(笑)。
今日は少し風がありましたが、天気はすこぶる良く絶好の散歩日和でした。
ただ花粉症は未だに続く為、まだまだマスクは手放せません。
建設中の新日比谷プロジェクトのビルは、自由の女神像に支えられていたり(と言うかチョップで倒しているようにしか…笑)、
他にはラジオ局の催しがあったみたいで、この先に広場の方では結構な人が賑わっていました。
公園内の樹木は非常に背が高く、さらにそれを凌ぐ超高層ビルに囲まれていると言うギャップが非常に面白い公園ですね。
こちらは自由の鐘、所謂リバティベルです。昔そんな名前のスロットが合ったような気が(笑)。
終戦直後に米国から寄贈されたレプリカだそうで、アメリカ合衆国外ではベルギー、ドイツ、イスラエルとここにあるそうです。
日比谷公園はもはや観光地化しているようで、普通にカメラでその辺を撮影していて違和感が無いのが有り難い所です。
連休中、自転車でもどこか行きたいですね~。