2023六国峠~鎌倉行き

先日の日曜日、久しぶりに神奈川県の六国峠にハイキングに行って来ました。

バイクに乗るようになってからと、つくねを迎えてからは中々時間が取れなくなっていて、前回来た時からだと一年ぶりだったようです。

画像は京急金沢文庫駅を降りたところで、この時雲行きが怪しく、多少小雨も降っていたのですが、向こう側に見える青空のようにこの後は無事良い天気に恵まれました。

六国峠は何度か来ていて、自宅がある都内から一時間で本格的な森に来れる!という事でとても気に入っています。ゴール地点を鎌倉駅に設定しているので、歩いた後に美味しいご飯が食べられるのも良いですね。

住宅街から入って直ぐに多くの樹々に囲まれ、それでいて人は殆ど居ないのでかなりリラックス出来ます。

道端にはかわいらしいノコンギクが沢山咲いていました。9月~11月、半日陰を好むとの事なので、ここは丁度良い場所なんでしょうね。

途中にある横浜横須賀道路の下を通った時には大分天気が良くなって気ました。

そしてその先の金沢動物園の前を通る頃にはかなりの快晴になりました!雨が降った後なのでさらに空気が澄んで空が綺麗に見えます。

金沢文庫駅を出たのが9:40で、ここに到着が11:00、大体1時間20分程歩きました。ここでトイレ休憩をして、次の大丸山を目指します。

途中に通るのがここ金沢自然公園で、樹々が多くありつつちゃんと整備されているので、このバランスの良さが私的にとても気に入っています。白金の自然教育園に似たような感じですかね。

シダ類が多く、このジャングル感が溜まりません・・・!

その後再び横浜横須賀道路沿いを歩きます。なんか一気に現実に戻される感じですが、意外とホッとするひと時でもありますかね。

途中バッタかな?と思ったらクツワムシが居ました!(クツワムシもバッタの仲間ですが…)。

そして途中にあるひょうたん池です!以前カワセミも見かけました場所で、森を抜けた途中に出て来るというシチュエーションが、まるで童話の中の世界に来たみたいでとても気に入っています。

そして大丸山に到着です!横浜市で最高峰の山ですが、ランドマークタワーより低いという(笑)

この時点で11:40で、少しお腹が空いてきた感じでしょうか。

その後は切通しのような場所を通り、次の目的地「鎌倉宮」を目指します。ハイキングコース上にある看板としては「天園」に向かう感じですね。

とても良いハイキングコースなのですが、意外にも殆ど人が居ないのが不思議です。3時間くらい歩いて多分20人も会っていないのではと・・・。

竹林を抜けるとゴール地点の天園に到着です。

ここから瑞泉寺方面に降りると、

鎌倉宮に到着です!

この時点で13:00、金沢文庫駅を出てから3時間20分でした。

こちらでお参りをしつつ時間を潰して、

先ほどの鎌倉宮近くにある、こちらの北條さんでお昼ご飯を頂く事に!


奥鎌倉 北條

〒248-0002 神奈川県鎌倉市二階堂19

GoogleMap


こちらは駒沢オリンピック公園の陸上競技場の設計を手掛けた建築家 村田政眞氏の作品との事で、別荘的な古民家を、店舗として利用出来るようにした感じでしょうか。

駒沢公園の競技場については以下のサイトが判り易いので宜しければどうぞ。

「駒沢オリンピック公園 陸上競技場」の設計者は?シンボリックな庇が見どころ

ちなみにこちらは初めての利用で、前日の土曜日に予約をしておきました。ランチのみ3部の交代制で、遅れたらまずいですから最終14時からで御願いしました。

室内のお座敷には大きめのテーブルが3組分程置いてあって、一度に入れるのは10人くらいだと思います。二番目に入ったのですが、大きな窓の前の一番良さそうな席に!

と言うのも、ここから見える庭の所に動物用の餌箱が吊るしてあって、そこにシジュウカラ?みたいな鳥が沢山遊びに来ていて、それらを眺めながら食事を楽しめるようになっています。

さらには野生のリスも!(笑)

鳥とリスがひっきりなしに遊びに来るので、食事が来るのを待っているのも全然苦ではありません。と言うかこれは楽し過ぎる・・・。

と言う訳で、本日のメインイベントでもある昼食です。

この日頂いたのはビーフシチューハンバーグのコースで、これはヤバイ・・・。

 最初の方に頂いた野菜が美味しかったので、帰りに野菜市場に寄って買って帰ろう!と言っていたのですが、どうやらそちらのお店は15時で終わってしまうらしく、

だったらという事で、会計が終わった帰り掛けにシェフの方から、こちらの鎌倉野菜、味いちばん大根を頂いてしまいました!

早速帰ってからサラダにして食べたのですが、辛味が殆ど無くとても美味しかったです。ご馳走様でした!

その後はいつもの定番にもなっている岡埜榮泉(おかのえいせい)さんに!


初祖 岡埜榮泉總本舗

〒248-0014 神奈川県鎌倉市由比ガ浜2丁目5−15

GoogleMap


今まで食べた大福ではここが一番美味しく、柔らかくて、しかししっかりとしたモチモチ感が非常に素晴らしいです。

さらに今回は季節限定の栗大福が売っていたのでこちらも頂く事に!

その後は自動販売機で缶コーヒーを買い、由比ヶ浜海岸まで歩いていきました。

岡埜榮泉さんの大福はめっちゃ美味しいのですが一つデメリットがあって、保存料?等が使われていないので作ったその時から劣化が始まり、予想以上に早い段階で御餅が硬くなってしまう事です。

なので基本的には買って直ぐ食べる(笑)というのが最も良い方法で、最低でもその日に頂かなくてはなりません。

ちなみにこの時点で食べた栗大福と、帰ってから食べた普通の豆大福、味的には後者の方が好みだったのですが、夜の時点で既に餅が硬くなっていたので、今度からは普通に豆大福をその場で買って食べ歩き!と言うのが良さそうです。いやー、それにしても美味しかったなぁ、と。

日の入りは4:30との事だったのですが、留守番をしているつくね(保護猫)が気になったので、夕焼け時は待たずにそのまま帰る事にしました。

ちなみに帰りは鎌倉駅からJR横須賀線に乗るのですが、この時間は比較的混んでいるので、いつもの様に大船で京浜東北線に乗り換えて蒲田まで行きます。始発なので間違いなく座って帰れる!というのが気に入っています。

この日歩いたのは18.8キロで、懸念していたアキレス腱もそんなに痛くならなかったのは幸いでした。獅子舞の谷は紅葉が素晴らしいので、その時期にもまた来たいですね!

 

 

2023年夏 上高地行き②

少し間が空いてしまったのですが、先日に引き続き、遅めの夏休みとして行って来た上高地を紹介しようと思います。今回は二日目も素晴らしい快晴でした!

今回は一泊二日なので、この日の15時にはバスに乗る必要がありますから、それに遅れないよう近場を散歩する事にします。

上高地周辺はとにかく水が綺麗です。

遠くに見えるのは明神岳で、あそこは現在登山道が無いので普通に行くには難しいみたいですね。

前回来た時は天気が悪く、また痛めたアキレス腱が結構辛かった記憶があります。

二日目は平日=月曜日だったので、全体的にも人が少なく空いていたのが良かったです。ぶっちゃけ一日目は合羽橋周辺の人が多過ぎて少々辟易とした感じで、コロナ禍の空いていた各観光地が懐かしくも思いました。京都はもう行けないですかね…(そういった点ではUberタクシーに期待しています)。

先ほどの明神館から川に向かって歩くとある明神橋を渡り、

今回はこちらの明神池に行きます。バスに乗っていた人たちの会話で「上高地に来たら明神池は外せないよ!」と言っていましたので(笑)

明神池は穂髙神社奥宮内にあるとの事で¥500の拝観料が必要でした。現金を持ち歩かないのがもっと一般的になったら「ここまで来て入れない!」なんて事が起きそうですね・・・(まあその場合は一般人同士でLINE Payとか使えば何とかなりますか)。

なるほど確かにここは神々しい感じが凄くあって、最初に見つけた人は相当テンション上がったのではと・・・!

一部には池の中に向かって歩道が出来ていて、

そこにある鳥居でお参りが出来るようになっています。結構人が並んで居て、それでもゆっくり参拝(撮影)をする人が多く、中々の強メンタルに感服しました(笑)。

その後も15時まで時間があったので近辺を散歩しました。

お昼はホテルに御願いしてお握り弁当を作って貰いました(無理を言った訳では無く元々そういうメニューがあります)。やはりと言うか外で食べるご飯はめっちゃ美味しい!。

 その後遊歩道に野生の猿が!

 

全体的に穏やかな群れで、威嚇したり目を合わせなければ大丈夫そうだったのでそのまま追い越しました。その後普通に面と向かって撮影していた方々が居たので、人には慣れているのだと思います。

その後無事バスに乗って帰宅です。

行きは夜行バスなので移動中に睡眠をするような感じですから結構疲れるのですが、帰りは普通にちょっと長めのバスで、20時頃には新宿に到着、21時前には自宅に着くのでそんなに苦ではありません。ただ一泊二日だとコスパが悪いので(移動手段に費用が掛かってしまうので)、やはり最低でも2泊で行きたいですね。その分宿泊費を抑える為にテント泊にするとかで(むしろそれをしたいです)。

前は三か月に一回は旅行に行っていたりしましたが、つくねがうちに来てからはどうしても回数は減りましたかね。犬をお迎えしていたら一緒に泊まれる宿を選んだりドッグランがある場所とかを探したりと今とは全く違った世界線があったのだと思うと結構面白いです(そもそもつくねと出会う前までは完全に犬を迎える予定だったので笑)。

2023年夏 上高地行き

先日の土曜日、仕事が終わってから新宿に向かい、そこから夜行バスに乗って上高地に!

今年はGWも夏休みも取っていなかったので、それの代休として月曜日を休みにし、一泊二日で旅行に行く事にしました。つくね(保護猫)が来てから始めての外泊です。

上高地は二回目で、前回は2年前の7月、まだコロナ禍だった頃ですね。その時は天気が悪かったという事もあり人もまばらでしたが、今回は普通に観光地といった感じに賑わっていました。

それにしても前回夜行バスに乗った時は頚椎の痛みが酷く、「もう二度と乗らない!」と決める程でしたが、その後徐々に良くもなっているようで、今回は熟睡とまではいかないまでも、そこまで辛い思いをしなかったのは幸いでした。

 

と言う訳で出発です。早朝から来ている人は涸沢方面に行く方が多いようで、こちら側は比較的空いてます。

今回の上高地行きでは前回のリベンジと言う事もあり、

 

こちらの西穂高登山道入口から登っていく事にします。

前回は雨の中合羽を着てこの道を黙々と登って行ったのですが、

 

今回は天気が良く、気温も20℃程度と非常に快適です。

途中で会った人は3組くらいで、昨日から山小屋に泊まってこれから帰る人や、今から登ってやはり山小屋に泊まるようなガチの人達でした。

 

と言う訳で西穂山荘に到着です!

前回はどれくらいの時間が掛かるのか判らなかったのと、途中でアキレス腱が痛くなってしまい真ん中くらいで引き返したのですが、今回は無事到着出来ました。

バナナはいつも工場で食べていますが、やはりと言うか外で食べるのは美味い!と思ったら、単にいつも食べているバナナより高級なタイプだっただけでした(笑)。いやでも本当に美味しかったです。

今回の目的はここの山小屋でラーメンを食べる事だったのですが、到着したのが10時くらいでまだお腹が減っていなかったので、そこから少し上に登る事に。

ここからは普通の道では無く、岩の中をよじ登って行くような感じで、ただ実際にはこっちの方がめっちゃ楽しい!

と言う訳で丸山に到着です。

この後はあの坂を登って西穂高岳に行けるのですが、初心者では厳しく、また装備(ヘルメット)も無いので今回はここまでとします。次の目標はこの先にある独標か、または反対側から涸沢カールに行きたいと思っています。

と言う訳で、西穂山荘さんに戻って念願のラーメンを!やはりと言うかこういった所で頂くご飯は非常に美味しく、スープまで全部頂きました。

壁になんか写真が飾ってあると思ったら、映画「岳」はこの辺で撮影されていたみたいですね!amazonプライムで観ていますが全く気付かなかった・・・。

帰りはロープ―ウェイを使おうと思い、先ほどの山荘から一時間半くらい歩いてこちらの穂高ロープ―ウェイ駅に。

前回来た時には無かった展望台が出来ていたり、駅周辺が綺麗に整地されて良い感じの観光地になっていました。

ただ帰りのロープ―ウェイが片道だけで¥1,900と結構な金額で、さらにその後のバスも1000円掛かったので、だったら元の道を戻った方が良かったかもとちょっと後悔しました。

 

が!下の駅で食べたこちらの飛騨ブルーベリーソフトクリームが想像以上に美味しかったので結果オーライとなりました(笑)。普通の店舗で売っているソフトクリームは最近どこも同じような味になってきているのですが、こちらのは手作り感があって凄く良かったです。

と言う訳で3時間以上掛けて上高地に戻って来ました!

登った道を下れば2時間程で帰って来れた筈なので、ソフトクリームを抜きにするなら次回は同じ轍は踏まないようにしようと思います(笑)。

今回の旅行も登山というよりは普通の慰安旅行なので、泊まる場所は前回利用させて頂いたホテル白樺荘さんへ!

部屋の窓はまるで絵画のような絶景です。

もっとガチに登山を楽しみたいと思う所があるのですが、自身お腹を下し易いというトイレ問題を抱えているので、どうしても山泊に抵抗があるんですよね。そういった点では上高地のトイレはウォシュレットまで完備されているのでとても安心なのです。

 

夕食後はめっちゃ眠かったのですが、なんとか気合を入れて外を散歩し、星空を観察する事に。

 

撮影はスマホ(Google Pixel3a)ですが、肉眼でも凄い数の星が見れました!

今回は一泊だけなので、翌日はバスが出発するまでこの辺を散策する事にしました。そちらの画像もあるのでまた後日紹介しようと思います。

2022夏の呑川

ここ数日でいきなり寒くなりましたが、今年の夏は例年通りの猛暑で、通勤では毎日たっぷりの汗を掻いての日々が続きました。工場に着いたら下着まで替えていますが、これが一日スーツを着ていなければならないような状況だったらこういうスタイルは難しかったかもですね。

通勤にカメラを持ち歩く事は無くなりましたが、スマホでは一応撮影は続けていて、今年はスッポンを見かける事が多かった1年だと思います。

ミシシッピアカミミガメと思われる個体は本当に多く、

天気が良くて水量が少ない時は陸部分に登って甲羅干しをする姿が良く見られます。足がピーンとなっているのがカワイイですよね。

スッポンがどれくらい居るのか判らなかったのですが、池上本門寺近辺から工学院辺りまでの間で3匹確認したので、最低その数が居るという事は判りました。

日本在来種で本当に野生の個体なのか、またはミドリガメと同様に誰かが放したのかは不明ですが、比較的レア度が大きいので見つけると嬉しくなります。富士山が見えるのと同じような感じですかね。

他にはシロサギも。

くちばしが黒いのでコサギですかね。

あと、以前何度か見掛けていた錦鯉が、実は2匹居る事を発見しました!

しかも何度か見掛けた際、この2匹はいつも寄り添うように泳いでいたので、もしかしたら単なる野鯉(黒い個体)と柄があるのとでは区別がついているのかも知れないと思った次第です。

が!その後の台風で呑川の流れが強った日が続き、どうやらはぐれてしまったようです。うーん、ドラマですね。

その後違う個体(笑)と寄り添っている姿を見かけました。

時には対峙するスッポンも(笑)

鴨も居るには居るのですが、夏場は冬の時期に比べると大分数が少ないですね。

カワウは相変わらずよく見かけます。

ボラの稚魚がとにかく沢山居るので、それを餌にするカワウが集まるんでしょうね。

朝の通勤はその後の仕事の為に体力を残しておかないといけないので最短ルート(4キロちょっと)で行くようにしているのですが、祭日(休日)出勤日などは多少気持ちが楽になっているところもあり、少し遠回りして池上本門寺を通って行ったりもします。

通勤路は片道4~5キロで、自転車なら15分、徒歩だと40分くらいと丁度良い距離といった感じです。

また時々は、少し下流の方まで足を延ばしたりもします。

池上~工学院までの区間の呑川は比較的川幅が狭いのですが、蒲田を過ぎた頃からの下流は一気に河口が広がります。

川幅が広くなると亀などは殆ど見られませんが、

鴨やカワウ、アオサギ等の鳥の姿は多く見られます。

と言うような感じでほぼ毎日呑川沿いを通って通勤しているのですが、

 

先日、蟹とスッポンがバトルしている姿を見かけたのでスマホで動画を撮影してTwitterにアップしたところ、かなりの反響がありました。蟹は多分モクズガニで、多摩川でハゼ釣りをしていると時々釣れる比較的大きな蟹です。

単なる捕食行動ならそんなに珍しいそうでも無さそうですが、襲われそうになっている蟹がワンパンやり返している姿が多分面白かったのだと思います。まさか蟹が反撃するとは思っていなかったので私も噴いてしましました(笑)。Twitterの掲載から問い合わせがあり、ねとらぼYahooニュース、地上波ではNスタでも紹介されました。

放送が17:40くらいだったとの事で見れなかったのですが、Youtubeに掲載されていました。

Twitterのコメントで多かったのが「あの汚い呑川がこんなに綺麗に!」と言うような内容で、いやいやあそこまで透き通っていたのはむしろ珍しい事で、呑川は未だに異臭を放つような日がありますが、それでも地元の川とそこに居る生き物に興味を持ってくれたのは嬉しかったです。

あとは上流の方(世田谷区や目黒区)での下水越流水を止めてくれれば良いんですけどね・・・。