日比谷公園 山野草展2018

GW中の休みを利用し、いつもの日比谷公園 山野草展に行って来ました。

 こちらはその名の通り山野草が展示される催しでして、

 野原で見かけるような素朴な草木や、

 小さくて可憐な花などを見て楽しめます。

そしてこちらが知り合い方の作品で、

 他の草花はどれも本物ですが、この方の作品のみ素材が粘土の造り物となっています。

 塗装はエアーブラシなどでは無く筆塗りで、l・pAe

花柱の先は木工用ボンドと絵具を混ぜてチョン付けして表現されているとの事です。

余りにも本物そっくりなので、他の会員の方がうっかり水をあげてしまうとの事で注意書きを貼っているそうです。

 他にも可愛い花や、

一見するとどこにでもあるような草木が作品として仕立てられています。

 こちらはちょっと日陰になったシダ系植物の作品で、

 こちらの「アオネカズラ」は表面に細かい毛が生えていて、質感が何とも言えません。まるでアルカンターラのよう(笑)。

そう言えば園内から見えていた巨大なビルはいつの間にか完成していました。どうやらここが東京ミッドタウン日比谷だったようです。良いところなのでお茶でもして来たら~と言われましたが、いや、見えない壁が(笑)。

駅前にはゴジラ像まで立っていて、あれ?それって新宿では?と思いましたが、どうやらこちらは今年の3月に出来ていたそうです。随分スマートだと思ったらシン・ゴジラの方だったようですね。

ちなみにこの後川崎のTOHOシネマズで映画を観たのですが、実は先ほどのミッドタウン日比谷の中にも同館が出来ていたと言う(苦笑)。

日比谷公園 山野草展

もはや恒例になった日比谷公園の山野草展です。最近は引き籠り気味だったので外に出るには丁度良い機会でした。

今回は今までで一番来客数が多いように見受けられ、どういう事なのか聞いてみると、どうやら公園内では別に「東京味わいフェスタ2017」なる催しをしていたようです。

ちなみにこちらの催しではその名の通り「山野草」が展示・販売されているのですが、

 知り合いの作品は植物では無く、粘土で作った造り物です。

 素材は樹脂粘土で、彩色は油絵具を刷毛で塗っているのだそうです。エアーブラシやストラクチャー用の粉などは使っていなく、葉の表面の白っぽさを出すのに苦労したとの事でした(恐)。

 先ほどの作者の方もそうですが、ここの催しは特に敷居が高い訳では無いので、育て方などを気軽に質問出来るのが良い所でしょうか。展示会と言うよりかはユザワヤのカルチャースクールとった感じですかね(行った事はありませんが)。

 会場の展示はコの字型になっていて、こちらは日が当たらない方向になっているシダ系(?)のコーナーです。

 「リョウメンシダ」はその名の通り裏表の葉質がよく似ているからとの事で、日本各地に広く分布している種だそうです。細かく避けた葉が美しいです。

こちらはてっきりクローバーかと思いきや、デンジソウと言うシダ類では数少ない水草なのだそうです。

「田字草」の名前の由来は四枚の葉が漢字の田の字に見える事からで、かつては水田の雑草として良く見られたとの事ですが、現在は見つけるのも難しい絶滅危惧種になっているそうです。

 他には公園内で映画の上映(!?)をしていたり、

 以前来た時にも行っていた鉄道系のフェスも行われていました。前回もそうでしたが、ここだけ何か他とは違う空気感です(笑)。多分ここでしか買えない限定グッズとかが売っているんでしょうね。

コンビニで買ったサンドイッチを食べていると信じられないくらいの至近距離まで雀が寄って来たり、

直ぐ隣の皇居のお堀には何と白鳥が!

と言うかこちらは野生の渡り鳥ではなく、一般財団法人国民公園協会が飼育しているコブハクチョウなのだそうです。なので多分以前夜中に自転車で来た時に見たのも同じ鳥かも知れません。今回明るい時間帯に見た感じでは、少なくともロボットには見えませんでした(そう言う噂があるようでして)。

次にまた日比谷公園に来るのは来年のゴールデンウィークでしょうかね。って、こっち来るんですか!(笑)。

日比谷公園 山野草展

 一応ゴールデンウィークの休日らしく、有楽町は日比谷公園にやって来ました。

 今回も前回に引き続きお呼ばれした山野草展です。どうやら年に2回開催されている模様です。

 ズラーっと並んでいる中に異質なのがこちらの二点で、画像には写っていませんがこれの手前に「水をあげないでください」といったメモが置いてあります。そうです、これは本物の植物では無く造形品なんですよね。私も一つ造って頂きまして、まさに目の前に飾ってあります。

その他の作品は全て本物の植物で、こちらは(確か)ヒナ草

 こちらはエビネ系、

 こちらはオノエマンテマなる植物だそうです。

一つ一つの花径は数ミリしかなく、控えめな反面、手のひら程の面積で相当の花数があるのでとても贅沢な感じです。

 私的に花の柄が入った器で花を生けるのは難しいと思っていたのですが、この作品はとてもバランスが良くて感動してしまいました。

と言う訳ですが、今日は納品も早めに済ませて来てので少し時間に余裕があり、その後は公園内を散策する事にしました。園内はまさに新緑真っ盛りです。

 こちらは雲形池にある鶴の噴水で、オフィシャルサイトからすると・・・

都市公園等の噴水としてはわが国で3番目に古いとされる鶴の噴水のある池で、開園当初からの面影を残すドイツ風庭園洋式です。1905年(明治38年)に東京美術学校(現在の東京芸術大学)津田信夫、岡崎雪声両氏に制作を依頼し、設置されたものです。
制作された当初は、鶴と台座ともに金属製でしたが、戦時中の金属回収によって台座が石造りになっています。

との事です。

冬は噴水の水が凍って氷柱になるのが有名みたいですね。と言うか止めないのか!とツッコミそうですが(笑)。
 今日は少し風がありましたが、天気はすこぶる良く絶好の散歩日和でした。

ただ花粉症は未だに続く為、まだまだマスクは手放せません。

建設中の新日比谷プロジェクトのビルは、自由の女神像に支えられていたり(と言うかチョップで倒しているようにしか…笑)、

 チューリップ畑が丁度見頃でした。

他にはラジオ局の催しがあったみたいで、この先に広場の方では結構な人が賑わっていました。

 公園内の樹木は非常に背が高く、さらにそれを凌ぐ超高層ビルに囲まれていると言うギャップが非常に面白い公園ですね。

こちらは自由の鐘、所謂リバティベルです。昔そんな名前のスロットが合ったような気が(笑)。

終戦直後に米国から寄贈されたレプリカだそうで、アメリカ合衆国外ではベルギー、ドイツ、イスラエルとここにあるそうです。

日比谷公園はもはや観光地化しているようで、普通にカメラでその辺を撮影していて違和感が無いのが有り難い所です。

連休中、自転車でもどこか行きたいですね~。

日比谷公園、再び

hibiya-1-1 丁度去年の今頃に訪れた日比谷公園ですが、今年もその催しにお呼ばれしたので昼頃から出掛けて来ました。

hibiya-1-1-4 訪れたのは「山野草展」で、基本的には山野草を鉢に仕立てた物なのですが、知り合いの作品だけはちょっと違っています。

hibiya-1-1-5 こちらがその方の作品で、他は本物の植物なのですが、なんとこちらは樹脂粘土などを使った造作品です。

hibiya-1-1-6 芯には針金を使っていて、曲げて形を整える事も出来るようになっているとの事です。これが造り物だと言われなければ誰も気づかないレベルですよ…。

hibiya-1-1-7 出品している作品はどうやら時期も合わせているようで、他に同じ草花で本物の植物も並んでいますから益々これが造り物だとは判らないようになっています。

仲間が間違えて水遣りをしないように注意事項が書かれていたりって・・・・(恐)。

hibiya-1-1-8 その他の本物の植物の作品も非常に素晴らしく、存分に楽しませていただきました。

hibiya-1-1-9 珍しかったのはこちらのウサギゴケで、その名の通り花の形がウサギに見えます!

初めて聞いた名前だったので帰って調べてみたら、どうやら苔の種類では無く、しかも地下茎でミジンコなどを食べる食虫植物(?!)なのだそうです。見た目はかわいいのに、見えない所では随分と怖い事をやっているようで・・・。

hibiya-1-1-2その他日比谷公園内では鉄道展みたいな事もやっていて、てっきり子供向けの催しかと思いきや、大人の方々の方が気合が入っていました(笑)。

hibiya-1-1-3公園の中には推定樹齢350年の大きなイチョウの木などもあって、 ここが都会の中だと言う事もつい忘れてしまいそうです。

hibiya-1-1-10公園を一歩出ると巨大なビルが建設中!と言うギャップが面白いんでしょうね。是非また来年もお呼ばれしたら来たいと思います。