2018.9.23サーモス塗装ワークショップ準備

 今度の日曜日はサーモス塗装のワークショップを開催予定で、その為のサーモスを準備しておきました。

 今回購入した紫とグリーンのサーモスは初めてですが、塗装が中々の男前ぶりです。

 艶消し仕上げとはちょっと違い、シンナーを入れ過ぎて艶引けしてしまった・・・!みたいな肌になっていて、ちょっと一体どうしてしまったんでしょう・・・。

 黒もいつも通りで、右の二本に比べると艶はあるのですが、肌がホンダの3コートパールみたいに細かくパサついています。

と言うのを改善しようと以前ホンダが新型レジェンドで「職人による手磨き」みたいな事を謳っていたような気がしたのですが、残念ながらその時の記事が見つからず、代わりに日産がシーマがそのような事をやっていたようです。

塗装面を手磨き、日産シーマの生産工程【Movie】

上記ページで紹介されている動画を観てみると、プレスラインの角とかもしっかりペーパー(多分バフレックス)を当てているので、そんなに柔らかいクリアーでは無いように見受けられ(恐らくはスクラッチシールドかと)、「これは随分と大変な事をやっているな・・・」と畏怖感心してしまいました。車の塗装屋さんなら判ると思いますが、見ているだけで寒気がします(塗装の仕事では磨きが一番大変で、誰もが忌み嫌う作業ですので)。

こちらは磨きはしていませんが、参考までに右が以前キャンディーレッドで塗装したサーモスです。そもそも材料が違うので、単に塗るだけでもこれくらい肌は変わります。まあサーモスはあの値段(一個¥2,000くらい)ですから、本当に充分過ぎる程の製品ではあるのですが・・・。

 ちなみに今回のワークショップに参加される方は3名だったのですが、その内の御一人が本日急遽キャンセルになったと連絡があり、だったらと言う事で私も一本塗装させて貰う事にしました。丁度新しい顔料を入手したのと、一緒に塗った方が判り易いかなと思いまして。ゴッホゴッホ(笑)。

新しく取り寄せた顔料は以前から塗装しているクロマフレア風No.2に近い色だと思うのですが、パッと見で恐ろしい程に粒子が細かく、もしかしたら凄く深味のある色変化をしてくれるのでは・・・!?と思った次第です。

ただ金額的にマジョーラとさほど変わり無いので(No.2の10倍です・・・)、STANDOXで使用する事(顔料単体のパウダーである事)に拘っていなければ、メリットは無いですかね。

併せて色見本キーホルダーの制作もテスト的にやって貰おうと思っていますので、後日レポートをさせて頂きますね。

 

開催しました!↓

2018.9.23 塗装ワークショップ①

4 thoughts on “2018.9.23サーモス塗装ワークショップ準備

  1. 行きたかったです
    月曜にさえ予定が無かったら(ToT)
    次回こそは・・・こそは・・・・・こそは(笑)

    • 今後も定期的に行っていく予定ですので、いずれご都合があった時には是非どうぞ!
      撮影もしましたので後日そちらも紹介しますね!今回は何と水玉模様でした(笑)。

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