SATAエアーブラシ修理

 いつもロゴ入れ塗装などに使っているSATAのエアーブラシ(口径0.3mm)ですが、

最近グリップの隙間から、ベタベタする何かが染み出てくるようになりました。

シンナーで洗えば簡単に落ちますが、使う度にそれをやるのも面倒ですし、そもそも何故これが起きているのかが判らなく気持ち悪かったので、昔から懇意にして頂いているオートサプライヤーさんに相談してみると、

 なんと新しい部品を入手して来てくれました!

そもそもこのガンは日本に殆ど入っていない物なので(多分三個しか無く、その内の二個が私ので、もう一個は以前間借りしていたTACさんが使ってます)、簡単に部品が手に入る物では無い筈ですが、今回の為にわざわざ本国から取り寄せて頂いたのでしょうか。もう本当に有難い限りです。

 と言う訳で早速分解してみたところ、かなりシュールな光景に(笑)。

 どうやらこのガン、グリップはカバーだった訳ではなく、それ自体がスプレーガンの一部だったようです。こんなの普通ありませんよ・・・(恐)。

「最悪カバーをカッターで切って取っ払っちゃえば」なんて考えていましたが、そう言う問題では無かったようです。

 ネバネバの原因は良く判りませんでしたが(樹脂自体が劣化して溶け始めているのではと)、とにかくこれでスッキリしました。

 上が古い物で、下が新品です。少しデザインが変わりましたが使用は問題ありません。

しかしスプレーガンと言えばシンナーで洗う事は前提とされている訳で、そこに樹脂部品を使うのはどうなのか?と思いましたが、もしかしたら重量バランスとか、長時間使っても疲れないよう軽量化を考えての事なのかもですね。

とにかくこれで復活です。有難う御座いました!

4 thoughts on “SATAエアーブラシ修理

  1. 明けましておめでとうございます。
    今年も無理難題をお願いするかもしれませんが、よろしくお願いいたします。

    • 明けましておめでとうございます!
      こちらこそ本年も宜しくお願い申し上げます!

  2. 去年あたりから、こちらに影響されて(^^;)
    製品の塗装剥げに手持ちのエアブラシを試しに導入してタッチアップ
    メタリック系だと結構良い感じですが、詰まる詰まる
    元々絵を描く用のですしね、塗料もちょっとしか入りませんし
    洗浄が手間かかるというか、なかなか綺麗にならなくて
    絵を描くわけじゃないので何色も短期に使い分けるわけじゃないですが
    ラッカー系の塗料なんで、ウエスで拭き取りシンナーで洗浄です
    水溶性ならエアブラシごと水に突っ込んでブクブクやっちゃうんですが
    使いにくいしで、ガンタイプの手頃なのないか物色中です
    まぁ基本FCDや鋳鋼の肌の粗い吹き付け塗装のものが多いので筆のタッチアップでもいいのですが
    何種類か焼き付け塗装のがあって筆塗りには無理があるのが見てて耐え難くて
    まったく個人的なこだわりなんですけどね
    一銭にもなりませんし (^^;)

    今年もよろしくお願い致します
    って一方的に楽しく拝見させてもらってるだけですが(笑)

    • 最初からエアーブラシでやっていればそんなに気にならなかったと思うのですが、毎日スプレーガン握っているとやはりこのタイプの方が使い勝手が良いです。各社からガンタイプのエアーブラシは出ていますが、どれも意外に高く、コスパ的には従来の方が良いので、このタイプは中々普及しにくいようです。

      カップは多少大きいタイプもあるみたいですが、それにしても従来のあの小さいカップは私にも意味不明です(笑)。

      何にしてもエアーブラシは微粒子化が優れているので、同じ口径でもこっちの方が塗る量が少なくて済み、ロゴ入れの塗装では段差が出来難く、仕上りもシャープになります。
      車だけ塗っていれば必要無かったのですが、今はとても便利に役立ってくれています。

      こちらこそ本年も宜しくお願いいたします!(こちらも一方的に発信しているだけですが。笑)。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Optionally add an image (JPEG only)