ライティングレール取り付け

 工場二階入り口の照明が、昔ながらのレトロな富士型蛍光灯だったので、

 自宅で使っていたダクトレールを外して持って来ました。レール自体に電気が通るので、好きな位置にスポットライトを取り付けられるという優れものです(まあ今時は普通ですか)。

 一緒に使っていたライトも持ってきたのですが、

 おぉぉぉぅ・・・・輸送中に根元が!

ホームセンターで引き取って貰う為に大きなバッテリーをトランクに積んでいたのですが、ブレーキを踏んだ際にそれが動いてへし折ってしまったようです。慣性の法則恐るべしです(単にそれは自分のせいだろうと言う話ですが)。

 レールライト関連の器具は昔は高価な物でしたが、最近は随分と安くなっているようで、これを機に新たに買い直しても良かったのですが、無用にゴミを増やすのも嫌だったので結局直す事にしました。まあこういう事は仕事のついでに出来ますしね。

 一般的にはこういった個所を直すのは強度的に難しいように思われますが(直してもまた折れてしまう等)、「足付け処理」「脱脂」「プラスチックプライマー」さえ押さえておけば全く問題ありません。今時だと100円ショップでビスフェノールAのエポキシ接着剤が買えますから誰でも普通に直せます(逆に先ほどの三つのどれか一つでも足りないと簡単に折れますが)。アルミ溶接のビードみたいに周りをモリモリにしておけば最初の状態よりも強度が出せます。

 と言う訳で元々着いていた蛍光灯ユニットを外し、レールとライトを取り付けました。天井ボードの柄からどうしても昭和な感じが漂ってしまいますが(次は平成と言うんでしょうか)、中々良い具合になったのではと。

そして暗くなったので点けてみました。

が!使っているのがただのLED電球なので全く雰囲気がありません・・・。色は白々しく、光も拡散し過ぎて、元々使っていた蛍光灯と余り大差がないと言う・・・(苦)。やはりスポットライト(ビームライト)じゃないとそれらしく演出されないですね。

なので既に新たな電球色タイプの物を発注しておきましたので、次に登場する時には格好良くなっていると思います。多分(笑)。

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