スタンディングデスク 塗装

 少し前から調子が悪い頸椎の為に、高さ調整機能付きのPCデスクを購入しました。サンワダイレクトさんのスタンディングデスクです。画像で見ていただけでは判らなかったのですが、届いてみると予想以上に大きく、さらに凄く重くてビックリしました・・・。

スタンディングデスクは色々な種類がありますが、こちらは既存の机の上に置くタイプで、アーム部分が工業ロボットぽく見える所に惚れてしまいました(笑)。

 が!

この安っぽい白さが工場に合わない感じがして、設置してしまう前に取り敢えず何かしらの色を塗っておく事にしました。一度置いたら動かせないですからね。

 また折角なので単色でな無く多少塗り分けたりもしてみようかと(ただ結局オレンジのラインは辞めましたが)。

 色は何にでも合うようグレー系で、

その中でも温かみのある暖色系(黄色い)をチョイスしました。

面積の大きい方を明るいグレー(RAL7038)に、フチを濃いグレー(RAL7004)にします。

 またライン入れは辞めましたが、挿し色として小物パーツをオレンジ(RAL2004)にする事にしました。

 と言う訳で分解しました。ネジだけなので簡単です。

 まずは裏側から明るいグレーで塗り、

 乾いたらひっくり返して表面も明るいグレーで塗ります。

 その後よく乾かしたらマスキングを行います。角のマスキングは直径50mmの円を半分に切って使っています(なのでR25です)。

 こんな感じで板の中央部分のみを養生し、

 フチに濃いグレーを塗布します。

 マスキングを剥がしたらこんな感じです。

これで終わりでも良かったのですが、

 今回の物はもしかしたら一生お世話になるかも知れないと言う事で、一応艶消しクリアーも塗っておく事にしました。

 時間が経つと綺麗に艶が消えてくれています。

 こちらはキーボードを置く部分で、ただちょっと奥行きが足りないので、ここは後から新たに作り直そうかと思っています。

 底部分のパネルには段付きの模様が入っていて、これに沿って色分けをしても良かったのですが(むしろそれがセオリーかと)、何かこのラインが昭和レトロを彷彿してしまう気がしたので、天板と同じくストレートラインを強引に通す事にしました。と言うかボードの角のアールをもっと尖らせて欲しかった・・・。

 これらの小物パーツはオレンジに塗っています。

工場二階ではオレンジを多用しているのでそれに合わせましたが、ここはシルバーの方が格好良かったかもですね。

本当は数日寝かしたかったのですが、早く試してみたかったので、適当に熱を入れたら直ぐに組み付け作業を行いました。まるで信長の一夜城状態です。

 キーボードを置く部分はネジでの固定なので、自分でMDF材をカットして作った物に交換しようと考えています。

と言う訳で完成です!

見た目は安定が悪そうですが、底部分が金属製で超!重たい為、手を置いて体重を掛けても倒れるような事はありません。

既に設置も終わっていて、後日そちらも紹介したいと思います。首はまあ、そんなに簡単に治るものでは無いですね(笑)。

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