紫系キャンディーカラー導入

 現在ご依頼頂いているマイクの塗装で、キャンディーパープルが必要なので新しくHOUSE OF KOLORの原色を購入しました。KK-13=バープルと、KK-22ブードゥーバイオレットです。後者は名前がヤバイですね(笑)。

ちなみに紫系のキャンディーカラーは元々あって(間違えて購入しなんと原液が2Lもあります!笑)、ただ発色がイマイチだったので今回新たに購入したのです。

こちらがKK-22のブードゥーバイオレットです。これは間違いが無いですね。

また今回は赤→紫→青のグラデーションを行いますが、この赤=キャンディーレッド(今回は同社KK-11アップルレッドを使用)からいきなり紫はちょっと厳しいかと思い、それらを混ぜた色も作ってみました。

 結果としては赤が濁っただけでして(まあそうでしょうね)、マルーン系(茶色)の赤になってしまいました。以前塗った色見本用のマイクと比べると彩度が落ちているのが判ると思います。これはボツですね・・・。

 そして紫系のKK-13 BURPLE(バープル)ですが、ネットに出ていたこれの画像がとても良さそうだったので今回買ったのですが(購入自体はいつものオートサプライヤー=塗料屋さんからです)、実際に塗ってみると今まで使っていた青と大差が無いように見受けられます。

これは何かの間違い(攪拌不良)と思い、もう一度缶をよく振って作り直したところ、変わりがありません。え?・・・と。

上の画像だと左が先に塗った物で、途中から「これは違うぞ・・・!?」という事でストップし、改めて色を作り直して塗り、さらにコート数を増やしたのが右側です。同社のKK-5 コバルトブルーと余り変わらないような気が・・・。

 確かに塗り重ねていくとほのかに赤味を感じるのですが、

ネットで見る画像とは随分とかけ離れています。いやいやいや(笑)。

確かにこの画像だけ見ると明らかにコントラストを強調して画像加工しているのが判りますが、それにしても色が違い過ぎる・・・。

なのでオートサプライヤーさんに不良品扱いでLOT番号調べて貰おうと思ったのですが、念のため手元にあったHOKの色見本帳を見ると・・・、

自分で塗った物と大体同じでした(笑)。

危うく恥を掻くところで、やはりというかちゃんとした色見本で確認しないと駄目ですね。ネットの画像を信用した自分が馬鹿でした・・・。

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