トリッカー ローダウン化

先日工場に届いていたトリッカーを自宅に乗って帰って来ました!(手前がその前に届いていたセローです)。

名前も見た目も違う二台ですが、フレームとエンジンは同じで、またその他共通パーツ(流用出来るパーツ)も多く、維持していく上でメンテナンスが楽になると思って選びました。またいずれ工場を郊外に移動したら山遊びも出来るよう、オフロード車が欲しかったんですよね(あと万が一の災害時なども)。

早速トリッカーのローダウン化を行いました。思い立ったらリフトジャッキで簡単に上げられるのが本当に便利です。

トリッカーについていたノーマルのリンクロッドを取り外し、

 

前回セローに取り付けていたローダウン用リンクロッドを取り外してトリッカーに取り付けます。セローは極短時間のローダウンでしたが、実際にどうなるのかを知れたのと、清掃とグリスアップが出来たという点でやって良かったと思います。

左がトリッカーのノーマルで、右が購入したデイトナのローダウン用リンクロッドです。これでシート高が約30mm下がるという寸法です。

さらにトリッカーはフロントも下げます。

フロントフォークを固定している各ボルトを緩めて、

トップブリッジからフォークが20mm突き出すようにしました。これでフロントもかなり下げられました。

さらにサイドスタンドも取り替えます。そのままだとサイドスタンドを出して停車した時に車体が真っ直ぐになって危ないので。

上がトリッカーのノーマルで、下がTW200のサイドスタンドです。ネットで流用が出来るのを知ってヤフオクで購入しました。セローはさらに長いらしいので、そちらをローダウンしたらこの余っているトリッカーのスタンドを使えば大丈夫という事です。素晴らしいですね!

が!

ボルト径とスタンド側の穴の位置も若干違うようで、多少なり加工が必用のようです。

元々着いていたカラーを使おうとするとTW200のボルトは入らなく、この穴を12mmに拡大すれば良さそうですが、スタンド側(または車体側)も加工しないと駄目そうなのでとりあえずそのまま着ける事にしました。まあスタンドを上げている時はバネで引っ張られて固定されますし、下げている時は荷重が掛かってガタつかないので問題無いかと思います(その後このまま一年過ごしましたが全く問題ありませんでした)。

エアークリーナーも新品に交換しました。こんな汚れるまで使われていたとはなんとも可哀そうに・・・。

オイルも結構汚れていました。

尚オイルフィルターはまだ交換せず、今回のをフラッシングとしてこの後100キロくらい走ったらもう一回交換してあげようと思います。

と言う訳でかなりのローダウン化が完了です!

元のシート高が810mmで、恐らくは760mm以下まで下げられたと思います。

次はフロントフォークのオーバーホールで、ショップさんに御願いすると3万円くらいになるみたいですが、これも自分でやってみようかと思います。どうせ今後何回もやる事になると思うので慣れておかないとですね。

しかし早く塗装したいです・・・(まあ今の仕事の状況では年内は難しいです)。

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