第25回岡本太郎現代芸術賞展行き①

先日の日曜日、この時期毎年恒例となっている岡本太郎美術館に行って来ました!現在開催中の企画展、「第25回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)」の為ですね。ちょっと寒い日でしたが、巷では三連休なので車庫が混んでいる事を想定し、バイクでの出動としました(実際には車庫ガラガラでした・・・)。

撮影は今回もスマホで、と言うか通勤も含めもはやカメラを持ち歩く事が殆ど無くなりました。持つのが面倒という事もあるのですが、観光地でも無いところでカメラを構えるという事に抵抗を感じてしまい、余計な気を遣いたくなくなったんですよね。

と言う訳でジャジャーンと!釣り場に到着した時と同じく、始まる前が一番テンションが上がります。ヤバイなーヤバいなーを心の中で連発していました(笑)。

企画展会場に入るとまず登場するのがこちらの巨大なバナナです。もうこれだけでヤバイです(笑)。

まず最初に思ったのが「よく搬入出来たな・・・」という事だったのですが、

どうやらバルーンにエアーを送り込んで膨らませているようで、ただかなりリアルに描かれているからか近くまで来ないと判りませんでした。聴き慣れた音はコンプレッサーだったみたいですね(笑)。

ちなみに会場を出たところに作者の方の経歴や今までの作品を紹介したスクラップブックが置いてあり、これも面白かったです。

今回はバルーンでしたが、これまでにはFRPでも作っていたようで、やっている事が自動車のエアロパーツ作成と変わりない!(笑)という所も面白かったです。奥の集塵機は職業訓練校を思い出します。

そしてこちらの作品!

まずこのちょっとグロテスクに感じる巨大な眼球や、

床に敷かれたケーブルが発光する姿で近未来的なイメージを彷彿するのですが、

どうやらそういう事だけでは無く、各々の目玉が向いている方向に何か意味があるような感じがします。

漢字をディープラーニング?

反対側の壁には大量の画像があって、

奥の壁にはプロジェクターで映像を投射しています。

写真の隣り合う漢字は形状が似ていて、それぞれにINPUTとOUTPUTの文字が記してあります。変換している・・・?

タイトルに”AI”の文字が入っているところを見ると、恐らくは画像と文字(漢字)がリンクしているのだろうと気が付きます。象形文字を人工知能が判別しているような感じでしょうか。

全体を俯瞰して観ても面白いですし、内容が判るとさらに興味深いと感じる作品でした。面白いですね~。

そしてこちら!

いやいやいや、ツッコミどころが満載(笑)

内容が判らなくても単純に面白く、めっちゃ楽しい空気感を味わえます(笑)。

いきなり違う場所と言うか時代にワープしたような感覚が面白いですね。

本当に良く出来ていると言うかとても面白いです。

ちなみに眺めるだけでは無く、手にとって中を見る事も出来ます!(凄い!)

子供の頃にこういう遊びをした人も多いでしょうから(私もそうです)、それを大人になって本気で楽しんでいる!というのが面白いですね。

六本木にあるような敷居の高い美術館では余り見られないような作品が多く見られ、この岡本太郎美術館とこの企画展が大好きです。

他にも色々撮影しているので、また後日紹介したいと思います。

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