第29回岡本太郎現代芸術賞展行き

先日の日曜日、この時期毎年恒例となっている岡本太郎美術館の企画展を観に、朝一自転車に乗って出掛ける事にしました。

画像はその道中二子多摩川の陸橋で、「随分派手な落書きがあるな…」と思って一旦素通りしたものの、気になって戻ってみました。

どうやら何かしらのイベントで描かれた物らしく、探してみたらヤフーの記事にもなっていました!

一年前くらいに描かれた物らしく、一部イタズラはされてしまっていた箇所もありましたが、かなりの部分そのまま残っているのは中々素晴らしいです。もっと下流、蒲田~羽田辺りだったら無事では済んでいなかったかも…。

と言う訳で登戸辺りまでは多摩川サイクリングロードを走り、そこから裏道に入ります。

実は今回の企画展行きは今期2回目で、開催二日目の2月1日に一度行っていました。

ただ今年に入ってからとにかく仕事が忙しく、撮影はしたもののブログの記事にする時間が確保できないんですよね。なので今回も美術館で観た作品の紹介はほぼ無しといった感じになります(時間が出来たら後で投稿するかも知れません)。

この辺の二ヶ領用水遊歩道は前回通った時にとても雰囲気が良く、また来たかったので今回早めに自宅を出てゆっくり歩いて回る事にしました。川沿いには沢山の桜の樹があるので、もう少しして開花の時期になったら凄い人ごみになりそうです。

そして到着です!

開館は9:30ですが、8時過ぎくらいには到着しました。まだ誰も居ない(笑)

池の周りは野鳥が居るせいか大きな望遠レンズを着けた人達が沢山集まっていました。みなさん同じ野鳥好きでお知り合いのようです。

今回は川崎の自動車塗装屋さんとGUNさんと私の3人で、美術館前で開館時間の9:30に待ち合わせという事になっているので、それまでこの辺を散策する事にします。

生田緑地内は樹々が多く森っぽくなっているので、早めに来て歩きたかったんですよね。

梅もまだ残ってました。誰も居ないのでまさに桃源郷のよう。

そして9:30、いよいよ開館です!

GUNさんは同じく自転車で多摩川サイクリングロードを走ってきていて、ただ向かい風が強かったからか少し遅れるとの事なので先に入っている事にします。

入口が建物のちょっと奥まっているのが私的に好みです。まるで古墳の中に入っていくような感じがとても良いです。

以前は企画展以外での撮影は禁止されていましたが、今は岡本太郎氏の作品を撮っても問題無いようです。確かに館の運営を考えれば、今のSNS時代に一般の方に無料で宣伝して貰わない手は無いですからね。

ちなみにいつもはそのまま館内一番奥の企画展室まで直行だったのですが、今回通路が一部通行止めになっていて、常設展示のところを通っていくような道順になっていました。なので少しだけ足を止めてこちらも撮影しました。岡本太郎氏の作品は彩度が強いのでとにかく写真映えはしますよね。

と言う訳で今期二度目の岡本太郎芸術賞展へ!

各作品については前回時間を掛けて観ているのでそこまでテンション上がらなかったのですが、細部などを見る余裕があったお陰で前回気が付かなかった点など発見する事も出来ました。

企画展では観終わった後に好きだった作品に投票する事が出来るようになっていて、前回私が投票したのはこちらの作品では無かったのですが、私的にはこういった平面と立体の組み合わせが大好きです。また普段は使わない色=蛍光色のピンクとか明るくて派手な色合いが好みです。暗いおどろおどろしいのはちょっと苦手ですかね。恐らく作品を見る観点が、アートというよりエンタメとして楽しんでいる面が強いからだと思います。なので以前行った和巧絶佳展のような超絶技巧的な精巧さとか緻密さも大好きです。

その後は去年も行った、園内にあるこちらのお蕎麦屋さん「白川郷」さんへ!

いつもとても混んでいるのですが、今回は開店と同時なので一番乗りに!(と思ったら民家園の方からも入れるみたいで3番手くらいでした。笑)

名前の通、岐阜の白川郷から移設した建物らしく、室内は囲炉裏の煙でいぶされた感じがとても良いです。この燻しのお陰で家屋の寿命を延ばしているみたいですね。

今回は肉蕎麦(1,050円)を頂きました。味が美味しいのは勿論ですが、単なる食事がイベントの一つみたいになるシチュエーションがとても好きです。

その後は同じく生田緑地内にあるカフェでお茶をする事に!

おっさんが集まってケーキを食べるとか景観的にどうかと思いますが、朝一お客さんがまだ居ない時間帯なら許されると思っていて、こういった事も含めて朝活?は楽しいです。ちなみに元々外でお酒を飲む機会も少なかったですが、自宅でもほぼアルコールは辞めました。どうやら少量でも肝臓にとても悪いらしく、どうしても飲みたいなら48時間は開けないといけないみたいです。地上波だとどうしてもスポンサー(お酒のメーカー)に忖度しないといけないのでそういった事は言えないみたいで、つくづく罪深いなぁ、と。

と言う訳で帰りはGUNさんと、途中の丸子橋まで多摩川サイクリングロードを一緒に走りました。GUNさんについてはこちらの記事を見ると分かり易いかと思います。

昼過ぎには自宅に帰り、鳥小屋を掃除してベランダで猫と日向ぼっこを楽しみました。

早起きして出かけると日帰りの旅に行ってきたみたいな感じで楽しいですし、帰ってもまだ一日の半分残っている!というのが気に入っています。

尚、今回行った川崎の岡本太郎美術館は4月から改装工事に入るとの事で、来年の企画展は無いみたいです。3月29日まで開催されていますので是非今の内に!

第28回岡本太郎現代芸術賞展行き②

大分時間が空いてしまったのですが、今年の3月頃に行っていた第28回岡本太郎現代芸術賞展(TARO賞)の紹介となります。

神奈川県川崎市の生田緑地にある岡本太郎美術館で毎年行われている企画展で、場所的にアットホーム感があって規模的にも丁度よく、毎回楽しみにしています。

ちなみにこの日も、最近毎週行っている早朝ウォーキングと同じような感じで朝一自転車で出発~現地で知り合いの塗装屋さん(こちらはGUNさんでは無く車の塗装屋さん)と合流し、ただし館内ではそれぞれ別行動で作品を観て、終わってから感想を話すといった形にしています。それぞれ一人の時間を楽しみつつ、同じ場所と時間で感じた事を共有する!みたいな感じでしょうか。

仕事をしている時など集中したい時は一人が良いのですが、電車に乗って移動したり、外のお店で食事をする時に一人なのはとても孤独を感じるので、最近やっている早朝ウォーキングやこういったイベントはこの形式がとても気に入っています。

特に今回のように撮影OKな場合は後でそれを見返せるので、ここが良かったとかこれはどういう意味なのかなど、他の人が感じた事を知れるのが面白いです。

こちらの作品で私的に面白いと思ったのは作品を天井から吊ってゆっくり回している事で、微妙に陰影が変わる事で生きているようにも見え、異世界感が増して不気味な感じが増していました。

解説を見ると電動モーターの記載があるので、回すのも作品の一つなのか!と判るのが面白いですね。

こちらは段ボールで出来た大きな亀で、

中に入って映像が観れるようになっています。朝一だと人が少ないので周りに気を遣わずこういうのも楽しめるのが良いですね。

こちらの作品は遠くからでも目に入る感じで際立っていました。

科学技術の結晶である宇宙服が自然物の木で作られているというギャップと、しかもそれが釈迦の掌の上という皮肉な感じ?が面白かったです。

そして今回のイベントの一つでもあるお蕎麦屋さんへ!

こちらは同じ生田緑地内にある日本民家園の一部で、ただしそちらに入らずともこの合掌造りの建物=そば処 白川郷で食事を摂る事が出来ます。

生田緑地に入るには駐車場もありますが、外で過ごし易い気候の日曜日は昼過ぎくらいから混雑が始まるので早い時間に来るか、またはバイクか自転車なら並ばずに敷地内に停められるのでこっちの方がお勧めですかね。今回もお互いそれぞれ家は離れていますが、丁度今回の場所が中間地点になったので自転車で来ることにしました。
企画展に来る時は一人の場合も多く、その時は観終わったら園内を散歩してそのまま直ぐに帰っていますから、今回のように感想を言い合って一緒に食事も出来たりしたら最高ですよね。且つこのイベントが終わっても一日の半分も経っておらず、特に最近行っている早朝ウォーキングは帰宅する時間が9時前ですから、他人の時間を奪わず、また自分の時間も楽しめて非常に有意義に思っています。

なので次回は神奈川方面のウォーキングコース(美味しい珈琲とモーニングのあるお店!)を探索してみようと思います。

第28回岡本太郎現代芸術賞展行き

先日の日曜日、この時期毎年恒例の岡本太郎現代芸術賞展(TARO賞)を観に、川崎の生田緑地内にある岡本太郎以美術館に行って来ました!

自宅から美術館までの距離は大体20キロくらいで、車でもバイクでも行ける感じですが、この日は天気も良かったので自転車で行く事に!

車が通る道路を自転車で走るのは非常にストレスなので敬遠しがちですが、岡本太郎美術館まではほぼ多摩川サイクリングコースで行けるので、これもアクティビティの一つとして楽しめます。

多摩川河川敷は野鳥も多く、水辺に出れば水鳥も沢山見れて最高です。

登戸駅近辺になったらサイクリングコースから外れて街の中に入って行くのですが、偶然雰囲気の良さそうな水路を見つけました。二ヶ領用水との事で、水辺が遊歩道になって歩けるようになっています。桜並木になっているので今から一か月後くらいには綺麗な桜が見れそうですね。

と言う訳で岡本太郎美術館がある川崎生田緑地に到着です。

ちなみにこの日はネットで知り合った塗装屋さんと現地で待ち合わせて一緒に観る事にしました。

開館は9:30で、丁度30分前くらいに到着出来ました。

ちなみに以前は日曜でも開館後1時間くらいは誰も来ず貸し切りみたいな状態だったのですが、回を重ねて知名度が上がって来た為か、この日は5人くらい待っている方がいらっしゃいました。

岡本太郎賞がやっている企画展は美術館の奥の方の部屋にあって、会場に入るの手前のこの位置から中を見る風景が私的に好きです。天井から吊るされたタペストリーで奥にある会場への視界が遮られる感じが特別感があってワクワクしてしまいます。

入口から入って一番最初に見るのがこちらの木製のバイクで、通常(本物)よりも5割増くらいのサイズなのでそれだけで圧倒されます。

各パーツ毎に分解が出来る構造になっているのだと思いますが、それにしても無垢の木材なので重さも相当な物だと思います。

アートと言えばそうですし、木工職業人としての技術的な視点でも見ていて楽しいです。

フィンは分割しているように見えて、アルミ鋳造と同じく一体物=無垢材を削って作られているようです。ヤバいなー、ヤバいなーを連発してました(笑)。

ちなみにこちらの企画展では専用の冊子を頂けるのですが、うっかりそれを会場のトイレに忘れてきてしまいました。後で答え合わせ的な事をするのも楽しかったのですが今回それが出来なく、なのでもう一度行きたいですね。

奥に行くと、どうしても視界に入ってしまうのがこちらの作品で、

それの理由としては、多分身体全体を覆うように配されているこの目の絵柄のせいなのではと。

表面が立体的になっていて、且つ全て目の絵柄になっているおどろおどろしい感じが気持ち悪いというか落ち着かない感じにさせられます(良い意味です)。

そもそもサイズがバグってますよね(笑)。

冊子を忘れてしまったのですが、作品脇にあるプレートを撮影しておいたのは良かったです。

私的に良かったのがこちらの巨大な版画で、

紙では無く、比較的厚みのあるビニール(テーブルに敷くようなしっかりした厚さ)に刷られてます。ビニールは恐らく塩化ビニル樹脂なので水性の墨では着かないですから、恐らくは油性系の塗料が使われているのではと(こちらはうっかりプレート撮影し忘れてしまいました)。

大きなアート作品を見てよく思う事としては保管の問題で、少し前にSNSで流れて来た「牛頭馬頭御輿」で特にそれを考えるようになりました。これは東京藝術大学の学園祭で使用された御輿で、その後引き取り手が募集されたのですが、見つからなかった場合は解体になってしまうとの事でした。

その後どうなったのか判らないのですが、折角作ったものなのでしかるべき所でちゃんと保管されていれば良いのですが…。

その点こちらの作品は比較的保管し易いサイズの板を組み合わせて作られているので、展示しない間の保管に掛かるコストも考えられて素晴らしいと思いました。温度や湿度も考えたりすると結構重要な課題ですよね。

ちなみに版が刷られたビニールシートは裏側を通れるようになっています。この企画展では体験できる系のアートが多いのも面白い所だと思っています(ちゃんと調べていませんが体感3割くらいはそんな感じです)。

その他にもカオスというか意味不明(どちらも良い意味)な作品が多く、今回もめっちゃ楽しめました!

他にも画像あるので後日改めて紹介しようと思います。

第27回岡本太郎現代芸術賞展行き②

先日に引き続き、2月17日~4月14日まで開催している川崎市岡本太郎美術館に行ってきた時の紹介となります。

こちらの作品には作者と思われる方も作品の一部となっていました。

これまでのTARO賞でも何度か出展されていた作品が見られ、

中央に塔のような本棚が設置されて「學校」という一つの作品となっていました。

こちらの作品では、世界の名画が逆さまになって飾られています。モンドリアンが逆さまになっているのは何かの皮肉ですかね(笑)。

作品のスペース内にはこちらのキャスター付きの機器が設置されていて、自由に動かす事が出来るようになっています。

そこに設置されている鏡を見ると、各々の名画が正しい向きで観れる!という仕掛けになっています。

企画展は撮影がOKなので、肉眼だけでは無くレンズ越し(実際はスマホのモニター)に映った画を観たりするのも面白かったりします。

こちらは小山氏の「無名」なる作品で、裏側に仕込まれた照明が透過して色の発色も良く、暗闇でも良く映えていました。

遠目からだと顔に見えますが、

近くで見ると色々な文字やイラストが集まっているのが判ります。

さらによく見るとそれぞれの文字やイラストは看板やネオンサインの様に見られ、もしかしてこれは看板で看板が作られている?!のでしょうか。

私的にツボだったのがこちら横岑氏の「ハッピーモンスター」で、

一つ一つを見ると結構おどろおどろしい感じがするのですが、

時々かわいいキャラクターが居たり、

一応は笑っている表情の様で、これらの妙なギャップで妙な胸騒ぎが起こる感じ(笑)が面白かったです。

 

 企画展の部屋を出ると壁に投票用のシートが貼ってあって、色々悩んだのですが、作っている最中の集中力とか時間を考えると寒気がした三角氏の作品に一票を入れておきました。好みとしては池田氏のITエンジニアの社畜みたいな作品が良かったんですけどね(笑)。

その後は再び自転車に乗って多摩川サイクリングロードを走り、途中に見た事が無い建造物があって調べてみると、どうやら世田谷の等々力辺りに新しい橋を作るみたいですね!目黒通りが神奈川県に繫がる計画のようです。

多摩川沿いの道路は少しズレて、トンネルで目黒通りの下を通るような感じでしょうか。周りの家々も撤去が進んでいるようです。

現在の目黒通り終点(環八)から多摩川までの間は道が広いのに車通りが少なく、比較的のどかな感じが好きだったのですが、これが開通すると騒々しくなるのでそれを嫌がる人も居そうですね。

家を8時に出ても昼前には戻って来れたので、その後はいつもの鳥小屋の掃除と猫を愛でてと、充実した休日を過ごしました。ただこの後一か月近くに及ぶ腰痛に悩まされる事になるのですが…。