LOOK 585①の続きとなります。
下地のサフェーサー研ぎも完了し、いよいよ本塗りの為の準備となります。
付属のアウター受けは隙間が目立つ為、シーラーを塗布しておきます。
使うのは1液変性シリコーンシーラーで、これは塗装の下への塗布が可能なタイプです(通常のシリコーンシーラーの上には塗装は出来ません)。
シートポスト部の仕上りが悪かったため、先にここを塗っておく事にしました。
ダウンチューブはカーボン地を活かした「抜き」の為、オス型のマスキングシートを貼り付けます。
多少なり修正を加え、近くで見るとこのように仕上がっています。ロゴは黒く見えますがここは透過性のスモーク塗装で、カーボン地が透けて見えるようになっています。
シートチューブの後ろ側にフルカラーのLOOKロゴを塗装で入れます。
この後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を完全硬化させ、必要に応じて磨き処理を行い、数日寝かしたら完成となります。
LOOK 585③へ続く