ヴィヴィオヘッドカバー結晶塗装 完成

先日本塗りを終えていたスバルヴィヴィオのヘッドカバーです。

最後に凸部を研磨して光らせ、アルミ素地にクリアーを筆で塗っておきました。

 そして大変長らくお待たせしました!スバルヴィヴィオのエンジンヘッドカバーの結晶塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

アルミ素地には全体的に腐食が出ていて、

また固形化したオイルの汚れも酷かったのですが、

アルカリ洗浄液に一ヶ月くらい浸け置きし、

外側はサンドブラスト処理(軽め)で綺麗にしておきました。

 見た目もそうですが、内側からも綺麗にしていますのでこれからも長くお使いいただけるかと思います。

 ここまでの画像だと逆行になるのでちょっと色味が暗いのですが、

 順光になると鮮やかな青味を感じられます。

 以前(確か)プレオのヘッドカバーを塗った時、プラグホールの外側に結晶塗装を塗るとキャップが嵌り難くなるとの事で、それからは穴の周り(壁部分)には結晶塗装をしないようにしています。

ただ今回のように一度腐食の出た金属は再発する可能性が高いので、プライマーはしっかり塗って、塗膜の厚みを着けたくない個所には艶消しの黒を塗るようにしています。

それでは後程完成のお知らせメールを差し上げますね。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!