VMAXヘッドカバー結晶塗装承ってます

先日到着しておりましたヤマハVMAXのヘッドカバーです。こちらのオーナー様は現在お預かり中の同車取り付け予定のウィンカー一式の塗装をご依頼頂いている方で、新たに追加でこちらも承りました。この度もご贔屓頂き誠に有難うございます!

ぱっと見は綺麗に見えるのですが、クリアーが塗られたアルミ素地部分に腐食が見られます。

上塗りだけで金属の腐食を止める事は出来ないので、もしかしたらグレーメタリックに塗られた箇所も見えないだけで塗膜の下で腐食が発生しているかも知れません。

金属の腐食が進行すると塗膜を持ち上げて膨れ(ブリスター)が発生するのですが(その力は1平方センチメートルで1トンとも言われています)、そうなった時は大分進行した後で、大抵の場合は塗膜の下でビッシリ錆が発生しています。

ご依頼内容はグレーの結晶塗装で、凸部は研磨せず全面ベタ塗りで承っています。

ただしボルト(ゴムパッキン)が当たる面は塗膜を厚くしないようにとの事ですので、ここはマスキングをして結晶塗装は塗らないようにします。

パッキン跡を測ってみると22mmだったので、

そのサイズでマスキングシートをカットし、

本塗り時にはこのようにしてマスキングを行う予定です。ただしアルミ素地を露出した状態にするとまたそこから腐食が発生する為、プライマーを塗装し、ベースコートの黒を薄膜で塗っておくようにします。また腐食も発生していますので塗膜の剝離後にはサンドブラスト処理(軽め)も行っておきます。

色に関しては以前施工した画像があるのでそちらを紹介させて頂きます。

この時の画像を参考に、黒と白を混ぜた濃いめのグレーで対応したいと思います。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

BMW ALPINAヘッドカバー塗装承ってます

先日到着しておりましたBMW ALPINAのヘッドカバーです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

現状はグレーメタリックのハンマートン塗装が施された状態で、ご依頼内容はこの色に似た結晶塗装で、

また凸文字部は塗装部に研磨してアルミ地を光らせるよう承っております。

ハンマートン塗装はそれ専用の塗料が必要で、近年のそれについては判りませんが、この塗料は「ハジキ」を利用した塗装になっていて、その成分(シリコーン)が他の塗装業務に激しく悪い影響が出てしまう為に当店では扱っていません。

塗装を剥がすと今の色が判らなくなってしまうので、色見本帳の中から似たような色を選び、本塗りの時にこれに似せて色を作成します。

同じような感じで以前施工した事例がありますのでそちらを紹介させて頂きます。

ぱっと見は黒の結晶塗装に見えますが、光に当たるとメタリックのような質感を感じられる色になっています。

ホンダアコードヘッドカバー 結晶塗装完成

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

BMW Motorrad R nineTヘッドカバー塗装承ってます

先日到着しておりましたBMW Motorrad R nineTのシリンダーヘッド(2バルブスタイル)一式です。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

素材はアルミ製で、現状はグレーメタリックが塗られた新品の状態となります。

今回はこれらを結晶塗装の黒に、またフィン部分を研磨してアルミ地を露出して光らせるよう承っています。

以前ご依頼頂いた案件で、似たような施工例を紹介しますね。

こちらはクロスカブ用のヘッドカバーで、元々は未塗装だった物に結晶塗装の青を施し、最後にフィン部を研磨して光らせています。

他にはこちらのアルファロメオのエンジンカバーも同じような感じで、

元々はフライス加工されていないフィンの部分を削って平滑に仕上げています。

今回の製品も元々平らに削ってある訳では無いので、先に粗研ぎをしてある程度の形を作っておき、塗装後に再度削って光らせる、といった工程を予定しています。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

TOYOTA TE47 2TGヘッドカバー塗装承ってます

先日到着しておりましたトヨタTE47搭載予定の2TGエンジンヘッドカバーです。こちらは現在同車のレンズ系塗装と、ルーフサイドモールの塗装もご依頼頂いているオーナー様からの追加ご依頼となります。この度もご贔屓いただき誠に有難うございます!

最初にメールで頂いた画像では比較的程度が良く見えたのですが、塗装の下からは粉が吹いたような腐食が発生していて、

またよく見てみると剥がれた結晶塗装の上から黒(に近いグレー)を塗られている事が判ります。となると実際はかなり広範囲で塗装は剥がれおち、腐食も発生していると思われますので、今回はサンドブラスト処理も行う事で作業を承っております。

具体的に今後の作業内容を紹介しますと、


・アルカリ洗浄槽浸け置き

・溶剤槽浸け置き

・サンドブラスト処理(軽め)

・リン酸処理

・プライマー塗装

・結晶塗装(黒)

・凸部研磨鏡面状仕上げ(クリアー筆塗り含む)


といった工程となります。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度も当店へのご依頼、誠に有難うございます!

メルセデスW124 M103ヘッドカバー結晶塗装承ってます

先日到着しておりましたメルセデスベンツW124 M103エンジンのヘッドカバーです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ぱっと見は状態が良いかと思ったのですが、

やはりと言うか、全体に腐食が発生しています。

塗装が盛り上がった箇所は、素地のマグネシウム合金自体が膨れている状態で、通常のサンドブラスト(吸い上げ式)だと表層しか削れませんから、この場合はブラスト専門店にて強力な直圧ブラストにて根こそぎ削り落して貰います。またその後は耐蝕性の高い浸透型エポキシプライマーを使っての重防錆仕様とします。

裏側のバッフルプレートを外しておきました。

マグネシウム合金のヘッドカバーは裏側にも塗装が施されていて、これが経験劣化と共に剥がれて来ていますから、こちらも一緒にブラストを行い、同じ様にエポキシプライマーを塗っておきます。

ご依頼内容は黒の結晶塗装で、フィンの部分は削らず、塗装したそのままの仕様で承っております。

色は違いますが以前施工した事例が同じような内容ですのでそちらを紹介します。

下地処理から最後の仕上げまで、色以外はこの時と同じ内容となります。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!