スバルエンブレム(裏赤)本塗り

先日下準備を行っていたスバルレガシイBL前期型純正エンブレムです。既存の青い被膜を剥がし、クリアーを下塗り、その後足付け処理をしてあります。

アクリル樹脂(PMMA)にはプラスチックプライマーの塗装が必須ですが、それは既に下塗りクリアーの前に塗ってあるのでここでは必要ありません。

よく脱脂清掃し、エアーブローで埃を飛ばしたら、

透過性の赤=レッドキャンディーを塗布します。

テールランプの場合と同様、一度に塗らないで4コート程に分けて塗装を行います。

マスキングを剥がして色具合を確認します。

この状態だとどれくらいの濃さになっているのか判らないので、

シルバーメタリック塗装の代わりに反射フィルムを当てて確認します。

問題無ければこのままシルバーを塗装するのですが、

今回はここでクリアーを塗って一旦完了とします。というのも、少し前に塗った趣味で作っている色見本キーホルダーのマゼンタキャンディーが、同じやり方でブリード(滲み)が発生してしまったので、このスバルのエンブレムでも同じことが起こる可能性があると思ったからです。

ただスバルのエンブレムでは今回のレッド以外でも色々なキャンディーカラーを試していて、その際連続してシルバーメタリックを塗ってもブリードが起こる事が無かったのですが、同じような事が起きてしまった以上、今後は防止策の為にここでも一旦クリアーを塗って対策をするようにします。任意保険を何重にも掛ける無用なオーバーコストでもあるのですが、知ってしまった以上はもう仕方ないですね。

ちなみにこちらがその趣味で作っている色見本キーホルダーの塗装で、塗装内容はスバルエンブレムと同じようにやっていても、何故かこちらはブリードが発生してしまいます。その後画像のようにキャンディーコート(ベースコート)を終わった後に一旦クリアーを塗って完全硬化させ、後日改めてシルバ塗装→クリアーを塗るようにして対策は出来ています。仕事では無い場面で対応が出来たのは幸いでした。

出来上がった色見本キーホルダはこのような感じとなります↓

元々は色の見本として作っていた物ですが、その後意匠性を高くしてアクセサリーとして楽しめるようにしました。各パーツは今回と同じくSTANDOXを使った塗装で、色相環の背板には黒の結晶塗装を採用しています。7月のデザフェスと、その後ある程度の数が出来たらウェブショップでも販売する予定です。

それではまた作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!