連休中に溶剤槽に浸け置きしておきたかったので、昨日の内にブレーキ台座部分をカットしておきました。フレームの一部をカットすると言うのにはちょっと抵抗がありましたが、以前外国人の方からご依頼頂いた時にもこの部分をカットを試みようとした跡が見られましたから切るのは結構定番のようですね。
とりあえずエアーソーでの粗切りはこんな感じです。カットした断面に穴が見られますがパイプ自体に穴を開けた訳ではありませんので御安心下さい。単に台座を溶接した時に残っていた空洞です。
エアーソーでのカットはかなり安全マージンを確保しており、残った部分はベルトサンダーで慎重且つネチネチと削り落としていきます。最後はシングルサンダー#120→ダブルアクションサンダー#120でラインを均していきます。ダブルアクションサンダー意外は切削力が強いのでフレーム部分を極力削らないように注意します。
続けてフォークのブレーキ台座もカットです。カットはディスクサンダーの方が断然早いと思いますが、フレーム側を傷つけるのは相当マズいので今回は慎重にカット出来るエアーソーを使っています。なのでちょっと時間は掛かってしまっていますかね。
こんな感じでザクっと粗切りします。何か悪い事を片棒を担いでいるような気分がしますね・・・。
同じくベルトサンダー→シングルサンダー→ダブルアクションサンダーでラインを整えます。
カットした台座はまるで乳歯のようで、ちょっと捨てるのには忍びない気もします。形を整えてキーホルダーにでもなりませんかね・・・。