アルファロメオオーディオパネル分解

alfa1先日届いていたドライブ一体型のオーディオパネルです。どうも通常の造りとは異なっていて本当に一体型になっています。

なのでスイッチ類はマスキングでの作業を想定していますが、やはりと言うことで分解も試してみる事にしました。

alfaromeo1で、早速作業開始です。ディスクドライブ自体は実は非常に簡単に取れました。ただしスイッチパネルの方はそれ自体が電気製品のようになっています。外側のパネルは普通それ単体になっていてワンタッチで外れる筈ですが本当に珍しい造りです。スイッチが一つでも壊れたらこれ丸ごと交換になる筈なので消費者には余り優しくないように見受けられますが・・・。

alfaromeo2スイッチパネル本体の裏側カバーを止めているのは極小トルクスのネジです。パッと見はカシメかと思いましたがこれなら分解出来そうです。最近の日本製品だとこういったネジは使わずに全て「爪」で固定されていますからむしろ作業者には優しいかも知れません。ただし普通に使われているようなトルクスのサイズでは無いので工具を持っていなければ外せませんけどね・・・。今回は幸いにしてメガネを分解する時に揃えておいたドライバーセットに入っていました。備えあれば・・・でしたね。

alfaromeo3そして分解完了です。内部の構成は今時の電気製品と変わり無い感じで特に難しい箇所はありませんでした。ボリュームツマミ?の中央のボタンは塗らないようにとご指示頂いていますのでそれが助かったかも知れません。これを外すのはちょっと面倒そうでしたからね。

alfa4   ただ最後までスイッチはパネル側についていて、スイッチ裏側の爪を押しつつ表側に押し出してあげると外れます。スイッチは傷付かないようにそれぞれテープを貼って保管しておきます。

という事でカバーパネルは無事取り外せました。ちょっと手間は掛かりましたがマスキングで塗るよりスッキリしますからね。塗装後には元通り組み付けておきますので御安心下さい。