BMW ALPINAヘッドカバー 下準備

alpina4先日溶剤槽に漬け置きしておいたアルピナのヘッドカバーを出してみました。浮いた塗料カスをワイヤーブラシで掃除していると、あ、アルピナのロゴが無いじゃありませんか・・・(終わりました・・・)

alpina5 と軽いパニックに陥ったのですが、落ち着いて洗浄槽の底を浚ってみるとありましたありました。なんとアルミ板をカットした文字が貼ってあっただけなのですね。

確かに以前idingのヘッドカバーなどを施工した時に、ノーマルのヘッドカバーをフライスで彫り込み、そこにロゴが入ったプレートを埋め込んでいるのを何度か見かけましたからそれと同じような感じです。危うく切腹ものかと思いましたよ・・・。

alpina6 それにしてもヘッドカバーのロゴがシンナー程度で取れてしまうとはちょっとお粗末で、むしろ先に気付いてよかったと思います。うっかりそのまま結晶塗装を施し140℃以上の熱を掛けていたらその時点で何かトラブルが生じていたかも知れませんし、或いはその後の面研の作業でロゴがズレてしまっていたかも知れません。今となっては何で付いていたのかは不明ですが、まさか両面テープなんて事は無いですよね・・・。

という事で今度は二度と取れないようにエポキシで接着します。ちなみに歯ブラシを使っているのはタイル屋さんがくし目を入れて貼る様な感じで、しっかり接着させつつ食み出させない!と言うのを真似てみました。実際はこの面積だと無理があるようで上手くいかず、ちゃんとアタリが付いているかを見ながら着ける事になりましたが・・・(苦)。

alpina7そして位置を合わせたらガツンと140℃程度の熱を掛けて固めました。これなら今後剥がれるような事は無いと思います。いやー、本当にビックリしました。これで一安心です。

それではまた作業進行しましたら紹介させて頂きますね。もう少々お待ち下さいませ!