こちらもお待たせしております。レクサスの内装パーツですね。ザラザラの梨地&シボ模様だった表面の研磨を終えたらサフェーサー塗布の準備をします。
インナードアパネルには稼動部があり、そこに塗料が付いてしまうとハンドル動かなくなってしまうのでマスキングをしておきます。
プラスチックプライマーを塗布したら続けてサフェーサーを塗布します。勿論ですが主剤と硬化剤を混合して作る2液ウレタンです。
この丸い穴の周りに細い溝があり、今回はこれを綺麗に残すのに苦労をしました。元々部品の表面にあったシボ模様はこの溝ギリギリまであったので、この溝を削らないように注意しつつシボ模様は削り落とさなければならなく、まるで造形品を作るような作業になっています。
こちらも綺麗に平滑になりました。この後サフェーサーが完全硬化したら表面を研磨してツルツルに仕上げ、艶有りブラック(LEXUS OBSIDIAN BLACK カラーコード:212)で本塗りとなります。
それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。もう少々お待ち下さいませ!