マセラティリモコンキー(from千葉) 本塗り

先日サフェーサーを塗布しておいたマセラティのリモコンキーです。

今回は偶然にも別々の方から2セットご依頼を頂いておりまして、下地処理は並行して作業をしておりましたが、赤の方は既に先日本塗りを終えています。今回はメタリックの方ですね。

サフェ研ぎ~細部の足付け処理までは先日一緒に行っていました。

 マスキングを行い、台にセットして本塗り開始です。

 青い部分はプラスチック素地なので、まずはプラスチックプライマーを塗布しておきます。

 ベースコートを塗布します。

 色はお貸出しした色見本帳から選んで頂いた「メルセデスベンツ」 LASURITE BLUE(カラーコード:349)となります。パッと見はしっとりとした淡いブルーメタリックなのですが、配合には中粗目のメタリックが二種(MIX811,MIX593)使われているので、光に当たると輝きが強くなるのが特徴です。

 そして最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

 クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」の仕様となります。

 ボタンの部分はゴムが溝に嵌る為、塗料が余り入らないようにしています。

塗膜の美しさもそうですが、元々あった歪を下地処理で均している為、最初の状態に比べて雰囲気が全然違うと思います。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。組み付け作業があるので少し先になるかも知れませんがどうぞもう暫くお待ちくださいませ!

インプレッサ シフトカバー&シフトパネル塗装承ってます

 先日到着しておりましたスバルインプレッサWRX STI GVFのシフトカバー&シフトパネル(ネジ穴蓋付)です。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

 こちらは元々シルバー(クリアー無し)で塗られていて、オーナー様自らペーパー掛けをされていたのですが、「プロに任せた方が安心だと思い」との事で、今回はこの部分を艶ありの黒(クリスタルクリアー仕様)で承りました。

 また今回の部品ですが、元々塗られていたシルバーがかなり食み出ていますので、周りのシボ部分を、クリアーを塗らない【激安コース】仕様での艶消し黒で承っております。

確かにこの部品、いつもこの部分が少し食み出ているのですが(マスク型の不良だと思います)、それにしても今回のは酷いです。いつもはベースコートを塗る際にわざと黒を少し食み出るようにして塗り、クリアーを塗る時はマスキングをし直すという方法で対応していましたが、今回はそういうレベルではありません。なので先に周りのシボ部分を艶消し黒に塗り、その後はいつも通り中央部分を塗ろうと思います。

シフトカバー(シフトパネル)の塗装については、以下リンク先で「艶消し」「半艶」「艶あり」それぞれの施工例を紹介しておりますので宜しければご参照くださいませ。

SUBARU Impreza Shift Panel

 そしてこちらはシフトパネル(枠部分)です。画像ではネジ穴を塞ぐ小さい蓋が着いた状態ですが、こちらは外して塗装します。

 こちらのシフトパネルは既存の内装色の「ガンメタ」の近似色で承っておりまして、見本としてステアリングスポークカバーも一緒にお預りしました。クリアーはこちらも高品位なタイプのクリスタルクリアー艶有り仕上げで承っております。

 裏に配線が着いていましたが、簡単に外せますのでこちらは一旦取り外しておきました。塗装後に元に戻しておきます。

ゴムパッドも一旦外し、洗っておきました。

それでは作業進行しましたらまた紹介をさせて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

マセラティリモコンキー(from大阪) 本塗り

 先日サフェーサーを塗布しておいたマセラティのリモコンキーです。その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させ、ガイドコートとしてベースコートの黒をパラパラと塗っておきました。

尚、今回は別々の方から同じ物を2セットご依頼頂いておりまして、色はそれぞれ別となりますが、下地処理は並行して作業を行っております。

 木の当て板を使って#600の水研ぎでライン出しを行い、その後スポンジパッドと#800で曲線のラインを出し、最後の手研ぎでラインの均し&ペーパーの目消しを行います。

 良く脱脂清掃し、プラスチック素地が露出した個所(基の紺色の部分)にプラスチックプライマーを塗布します。

ご依頼頂いている色は赤ですが、紺色の上に直接塗っても隠蔽し難い為、まずは下色として適当な白を塗布します。

続けてフェラーリ純正色のロッソコルサ(カラーコード:300)を塗布します。ここまでがベースコートとなります。

 そして最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

 クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」の仕様となります。スイッチ部分はゴムが嵌るタイプなので、その部分は塗らない様マスキングしておきました。

 エンブレムが嵌る部分はクリアーまで塗っていますが、塗膜の厚みが付かないよう窪みの中は控えめにしています。

 この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きますね。今回は組み付け作業もあるので少し長めに寝かすかと思います。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

アウディTTステアリングバッジ塗装承ってます

 先日到着しておりました、アウディTT用ステアリングバッジです。こちらのオーナー様は前日ミラーカバーの塗装をご依頼頂いた方で、この度も当店をご贔屓頂きまして誠に有難う御座います!

 表面は梨地なので「研磨→プライマー塗布→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった作業で下地を平滑にし、ベース色は黒、そこに当店でキーホルダーにしているイモリ(もしくはヤモリ)を、先日ご依頼頂いたミラーカバーに採用された銀灰色=FORD 「BRIGHT ARGENT」(カラーコード:M6506G)の塗装で入れるよう承りました。

ちなみにAUDI quattroのモチーフとして採用されているゲッコーのロゴデータも用意は出来たのですが、「デフォルメされたものが良いかと思っていました」との事でこちらで承っております。

オーナー様からはイメージ画像も頂いておりまして(よく切りましたね・・・!)、

尚、トップコートは艶あり仕上げで、クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」の仕様で承っております。

それでは作業進行しましたらまた紹介をさせて頂きますね。改めましてこの度も当店をご利用頂き誠に有難う御座います!

マセラティリモコンキー×2 サフェ入れ

 先日よりお預りしておりました、大阪の方からの物と、千葉の方からご依頼を頂いておりますマセラティのリモコンキーです。それぞれ区別がつくよう裏側に印をつけてあるので、並行して作業を行います。

 このリモコンキーは成型時の歪が強いので、サフェーサーを塗る前の段階である程度のラインを修正しておきます。

 最初に#120ダブルアクションサンダーである程度均した後、硬い当て板と#120でライン出し、その後柔らかい当て板(スポンジパッド)と#180でアール面を柔らかいラインにし、最後に#240の手研ぎで滑らかにします。

その後エンブレムやボタンの溝、裏側に回り込むフチの部分を#320相当の布製研磨副資材(アシレックススカイ)で足付け処理を行います。とにかくペーパーが当たっていない個所にサフェがつく事は絶対に避けるようにします(後で剥がれてしまいます)。

 よく脱脂清掃し、マスキングを行います。

 2液のウレタンサフェはしっかりと膜厚が着くので、エンブレムが嵌る窪みやゴムボタンが入る溝にサフェが入らないようマスキングを行います。

 またフチはサフェを塗った後にすぐに剥がせるようにもしています。

プラスチックプライマーを塗る前に、ガスプライマーで火炎処理を行っておきます。

ガスプライマーは、樹脂の表面には専用のガスを使って火炎処理を施し、親和力の大きい有機化合物を樹脂の表面にナノレベルで形成してこの後に塗るプラスチックプライマーの密着性を向上させますが、使い方を間違えると諸刃の剣のようになりますので注意が必要です。

先日知り合いの塗装屋さんに聞いた話では、各方面で色々な問題が起きているようですが、そもそもプライマーとサフェーサーの区別がつかない(プラサフしか使わない)方は使用を控えた方が良いかと思います(あと足付け処理はどんな場合でも必須で、塗装の下地に楽な道はありません)。

 そしてサフェーサーを塗布します。

サフェーサーはウェットに6コート程塗るますが、一度に塗ると塗膜中に溶剤が籠ってトラブルを起こすので、コート間の乾燥時間(フラッシュオフタイム)は15分~20分くらい十分に設け、トータルで2時間くらい掛けて行います。

マスキング際には表面張力で塗料が溜まるので、最後のサフェを塗った直後にマスキングを剥がしてフチが馴染むようにします。

この後一日以上は自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて完全硬化させます。

それでは作業進行しましたらまた紹介をさせて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!