BMWパニアケース蓋 本塗り

bmw230 こちらもお待たせしました!BMWのパニアケース蓋(片側のみ)も無事本塗り完了しておりますので御安心下さいませ。

上の画像は本塗り前の状態で、製品自体は新品ですので傷などはありませんから全体を#800で足付け処理をして本塗り開始です。

bmw231そして本塗り完了です。 画像で見ると色は余り色の変化はありませんが、ご指定頂いたBMW純正色のサンダーグレー・メタリック(カラーコード:N44)で塗ってあります。以前の御依頼と同じ配合データで塗っておりますので反対側やトップケースなどとの色ブレも(恐らく)全く無いと思います。この辺が配合データ調色の良いところで、一度決まった色で塗っておけば後で何かあったとしてもその部品だけの塗装が可能です。ちなみによく「ボディの方が色焼けしてしまって」と言うのは新車時の焼付け塗料の事で、補修で使うアクリルポリウレタンはそう簡単に褪色したりはしませんのでそれは間違いです(ただし塗料の質によって差はありますが)。ちなみにバイクの外装パーツがプラスチックならば焼付け型塗料の筈がありませんからやはり褪色はし難い筈です。ただし大量生産が故に耐候性が弱い塗料を使ってあったりもするので一概に何とも言えませんが・・・。

bmw232ちなみに現在別件で御相談頂いているBMW MOTO(二輪車)の色についてなのですが、配合データが存在せず、念のためSTANDOXに問い合わせた所「メーカーが補修を推奨していないのでデータは公表されていません」との事です。少し前にも同じ様な事例があって、今後はBMWも国産車同様配合データが少なくなって行くと思われます。そういう所が好きだったのでちょっと残念と言うか、うちもこういうのを見習わないといけないのかも知れませんね(苦笑)。

それでは完成次第改めて紹介させて頂きます。恐らく週末辺りには発送可能予定です。もう少々お待ち下さいませ!